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人材育成サービスField Academy(フィールドアカデミー)とは?

どうも!Ridilover地域・企業協働チームの夏目です!

今回は7月8日(水)から開始しております、企業向け人材育成サービスField Academy(フィールドアカデミー)についてご紹介させていただきます。

※2020/8/3タイトル含む一部更新しました。

Field Academy(フィールドアカデミー)とは、3か月間/延べ8日-10日程度、社会課題の現場に入り解決策を提案する多業種合同の実践型のプログラムです。
2020年上期は7社10名の参加者と一緒に『食品ロス問題』をテーマにプログラムを開始しております。
今年は去年からアップデート!オンラインツールを活用したプログラムになっています!

■プログラム行程表

コメント 2020-07-21 084603

今回はオンライン開催ということで、オンライン上での各ステークホルダーへのヒアリングを通し、仮説を構築し、中間発表で提案をしていきます。

中間発表での講評を受けて、現地に伺い、オンライン情報とオフラインで得た情報を踏まえ、最終提案に臨む。そんな行程にしています。

例えばどんなテーマで実施しているのか?

■2020年上期のプログラムテーマ
 食品ロスから始まるエコシステム創造、 SDGs トップランナーと共に挑む

コメント 2020-07-21 090602

<テーマのご紹介>
 年間600 万トン( 2018 年度)にものぼるといわれる 「食品ロス」は、地球環境だけでなく、食糧自給率低下・ゴミ処理に係る税負担増など「食」を取り巻く多様な社会課題と密接に関わっている。また生産・加工・小売・消費から再利用処分に至る一連を構造的に把握しなければ課題全容を把握しづらく、ステークホルダーの利害も絡み合い、分析・対応し難い現状がある。
 本プログラムの舞台は、食品ロスを豚の高品質飼料として再利用する難度の高い技術を開発・運用し、食品再利用から豚のブランド化に至るサプライチェーンのリモデルを手掛ける日本フードエコロジーセンター (J.FEC) 。
2018年度第 2 回 SDGs アワードで 内閣総理大臣表彰 を 受賞 する など 、先進的なサステナブルモデルが注目を集める。
<パートナー>
株式会社日本フードエコロジーセンター 代表取締役 髙橋 巧一 氏


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食品ロス撲滅を通じて、飢餓・大量消費廃棄といった地球規模の持続可能性を脅かす社会問題解決を志し、日本大学獣医学科卒・獣医師免許取得。その後、環境ベンチャー等を経て J.FECを創設。静脈産業との強力なリレーションを築き上げると共に、小田急グループで最もリピート率の高い豚肉商品「優とん」を企画。農水省の各検討委員を歴任し、 2018 年に全国食品リサイクル連合会の会長就任。あらゆる領域のステークホルダーと連携して新たな生産・消費モデル実現に取り組む。

プログラムでは髙橋氏に伴走しながら、サプライチェーンを取り巻く多様な関係者の情報を統合・分析し、循環型社会のあるべき姿実現にチャレンジします。

■1stセッションの様子

1stセッションでは、J.FECの事業について、髙橋さん含め3名の職員からヒアリングを実施。オンラインで工場見学も実施いたしました。

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J.FECの職員の方にカメラを持って入っていただき、普段は一般の方が間近で見れないエリアも見学でき、オンラインならではの工場見学となりました。

このプログラムで育成するコンピテンシーは?

社会課題と現業の往復、内省を繰り返すことで、非認知能力を育成いたします!

1.主体性/自己効力感
社会問題の現場には、「自分にも何かできることがある、自分がやらねば」と思わせる力があります。当事者意識をもって、「私に何ができるだろう」と考えぬくことで、 主体性が高まります。更に、「仕事・事業を通じて社会に価値を生みたい」というマインドが醸成されます。
2.社会的ミッションの再定義
プログラムを通じて得た社会への視座・リーダー像への気づきを頼りに、
自らが、会社/仕事を通じて、実現したい価値・成し遂げたいミッションを改めて深く考え、「事業を通じて社会を変革する」人材として成長するための礎をつくります。
3.ヴィジョン・メイキング
理想状態(ヴィジョン)を掲げ、仲間と目線を合わせていく力
4.課題設定力
「現状と理想のGAP=課題」のフレームを使い、現状と理想を行き来し、本質的な「アジェンダ」を見出す力
5.合意形成力
理想状態や課題を擦り合わせ、セクターを越えて、さまざまなステークホルダーを巻き込んでいく力

次回開催はいつなのか、どんなテーマで開催するのか?

2020年度下期Field Academyは10月開催を予定しております!

【2020年下期プログラム日程(仮)】※いずれも終日開催
・10月末 キックオフ@オンライン
・11月頭 1stセッション@オンライン
・11月末 2ndセッション@オンライン
・12月中 中間発表@オンライン
・1月中   現地セッション@現地
・1月末   最終セッション@オンライン
※新型コロナウィルスの状況を見ながら、オンラインもしくは現地セッションで実施いたします。

テーマは『こどもの未来』です!

異色の学童保育プレイヤーと協働し、全ての子どもに笑顔を届ける挑戦。
<テーマのご紹介>
 都市化・核家族化の進行に伴い、共働き家庭が増え、一方で学童保育施設の供給不足により待機児童数は過去最多を記録。放課後環境のクオリティ担保も含めて、こどもの健やかな学童保育生活を守ることは大きな課題となっている。
 本プログラムで訪れる「CFAKids」を運営するChance For All(CFA)は、「生まれ育った家庭や環境で、その後の人生が左右されない社会」の実現を目指し、足立・墨田区で8つの学童保育施設を運営。各施設の予算はこどもたちが管理し、消耗品の購入やおやつの発注、キャンプの企画などもこどもたち自身が話し合って行うなど「預かるだけの場所」を超えた主体的な放課後を実現。2019年、保護者の理解を得て、不利な環境下にいるこども向けに奨学制度を創設。
<パートナー>
NPO法人Chance For All 代表理事 中山 勇魚 氏

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 18才の時に家庭の事情で家族が夜逃げ。環境によって人生が大きく変わってしまう経験を経て「家庭や環境で人生が左右されないためにはどうしたらよいのか」を考え、学童保育の現場従事等を経て、2014年「CFAKids」開校。高品質担保のため、指導員給与も平均的な学童職員の約2倍の水準を維持。
 就学前環境と異なり、小学校入学を機に保護者のみが子育ての必要性に迫られる「小1の壁」打破を企図し、「保護者と共にこどもたちの成長を見守る」ことを重視、地域住民・行政も巻き込んで「社会で子育てを行う環境」を生み出しつつある。
 プログラムでは上記ビジョンを掲げる中山氏に徹底伴走しながら、学童保育の多様なステークホルダーと対話を重ね、こどもの健やかな未来実現にチャレンジ。

どんな企業が参加しているのか?金額はいくら?

気になってしまったなら、是非お問い合わせください!

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