見出し画像

優生思想と向き合う〜誰もおいていかない社会とは〜【リディ部ライブ勉強会】2021.10.7

社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」では、部員さん向けに毎週Zoomを使った「ライブ勉強会」を開催しています。当日ご参加いただけない方向けにアーカイブ動画も準備しますので、リアルタイムで視聴できない場合も、後から好きな時に好きな場所でご覧いただけます。
それでは、10月7日(木)の内容をご紹介します。

優生思想と向き合う〜誰もおいていかない社会とは〜

日時:10月7日(木)20:00〜21:30 @オンライン(Zoom)
ゲスト:奥田知志さん(NPO法人抱樸理事長、東八幡キリスト教会牧師)
安部敏樹(株式会社Ridilover 代表取締役/一般社団法人リディラバ 代表理事)

近年、相模原障害者施設殺傷事件の植松聖被告の思想・発言や、議員や著名人の差別的発言などを通じて、「優生思想」という言葉が社会的に注目される機会がありました。
この言葉に紐づいて「(その人は)役に立つか」「生産性はあるか」「生きる意味があるか」など、社会から人を排除する思考につながってしまう声や問いかけも出てきています。
そこで今回は、NPO法人抱樸の理事長である奥田知志さんと、リディラバ代表の安部が「優生思想と向き合う」をテーマに対談。
こうした声や問いかけにどう向き合っていくのか。そして、誰も置いていかない社会を実現するために、いま考えられることは何なのか。
奥田さんと相模原殺傷事件を改めて振り返りながら、優生思想の問題点や向き合い方について話していきます。

奥田知志さん(NPO法人抱樸理事長、東八幡キリスト教会牧師)
1963年生まれ。関西学院神学部修士課程、西南学院大学神学部専攻科をそれぞれ卒業。
九州大学大学院博士課程後期単位取得。1990年、東八幡キリスト教会牧師として赴任。同時に、学生時代から大阪釜ヶ崎で始めた「ホームレス支援」に北九州でも参加。事務局長等を経て、北九州ホームレス支援機構(現 抱樸)の理事長に就任。これまでに3640人(2021年3月現在)以上のホームレスの人々の自立を支援。

奥田知志さんのお話を聞いてみよう🔎
👉参加方法は、コチラから👈

リディラバジャーナル
「ホームレス支援」に関連する記事ご紹介(会員制有料メディア)

リディラバジャーナルは、社会問題をテーマとしたサブスクリプション型のウェブメディアです。問題に関わる人びとへの取材や調査をもとに、問題を構造的に、分かりやすく伝え、より多くの人に関心を持ってもらえるような記事を配信しています。
リディラバジャーナルにお申し込み頂くと「ホームレス支援」をテーマとした取材記事をはじめとする、300以上の記事を今すぐお読み頂けます。

社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」とは🔎

「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に、水~金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションと社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
勉強会当日は参加できない…という方も、リディ部に入部頂くと過去実施したものも含めて100本以上の「勉強会」アーカイブ動画が見放題です👀

「リディ部」3つのポイント
📌いま社会で起こっている問題に対して、偏りのない知識を得られる
📌フラットな場で発言することで、知識が自分の身になる
📌「社会問題」は、実はとっても面白い!

👉「リディ部」参加申込はこちらから👈

「リディ部」公式YouTubeチャンネル

毎週の「ライブ勉強会」アーカイブ動画は、リディ部の部員の方向けの専用サイトで配信しております。そして、勉強会の様子をみなさまにもご覧いただけるよう一部YouTubeでも配信しております。
この機会にぜひチャンネル登録お願いします👇

「リディ部」公式Twitter

リディラバ「リディ部」の最新情報をお届けする公式Twitterです。ぜひフォローお願いいたします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?