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若年女性の生きづらさを捉え直す【リディ部ライブ勉強会】2021.9.16

社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」では、部員さん向けに毎週Zoomを使った「ライブ勉強会」を開催しています。当日ご参加いただけない方向けにアーカイブ動画も準備しますので、リアルタイムで視聴できない場合も、後から好きな時に好きな場所でご覧いただけます。
それでは、9月16日(木)の内容をご紹介します。

若年女性の生きづらさを捉え直す

日時:9月16日(木)20:00〜21:30 @オンライン(Zoom)
出演:村木 厚子さん(元厚生労働省事務次官/若草プロジェクト代表呼びかけ人)

長期化する新型コロナウイルスの流行。アルバイトの雇い止めによる収入不足や社会とのつながりの希薄化により、若年女性、特に社会的に不利な立場に置かれている女性たちが窮地に立たされています。
今回のゲストは元厚生労働省事務次官で「若草プロジェクト」の代表呼びかけ人である村木厚子さん。
村木さんは、困難を抱えている若年女性たちに対する支援に注目が集まる一方で、社会によって女性がSOSを出しにくい状況が作られていることが、支援が行き届かない原因になっていると強調しています。
今回の勉強会は「若草プロジェクト」の活動内容や村木さんのお話を伺いながら、若年女性が生きづらさを発することのできない社会が作られる要因や、生きづらさを抱える女性たちへのアプローチの方法などについて考えます。

村木 厚子さん(元厚生労働省事務次官/若草プロジェクト代表呼びかけ人)
1955年高知県生まれ。土佐高校、高知大学卒業。78年労働省(現厚生労働省)入省。女性政策、障がい者政策、働き方改革や子ども政策などに携わる。郵便不正事件で有印公文書偽造等の罪に問われ、逮捕・起訴されるも、2010年無罪が確定、復職。2013年から15年まで厚生労働事務次官を務め退官。現在は、津田塾大学や社会事業大学専門職大学院で客員教授を務めるほか、伊藤忠商事(株)および住友化学(株)の社外取締役を務める。また、累犯障がい者を支援する「共生社会を創る愛の基金」の顧問や、生きづらさを抱える少女・若年女性を支援する「若草プロジェクト」の代表呼びかけ人として、NPO活動に携わるとともに、住宅確保に困難を抱える者のための居住支援や農福連携の普及に携わっている。

村木 厚子さんのお話を聞いてみよう🔎
👉参加方法は、コチラから👈

リディラバジャーナル
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リディラバジャーナルは、社会問題をテーマとしたサブスクリプション型のウェブメディアです。問題に関わる人びとへの取材や調査をもとに、問題を構造的に、分かりやすく伝え、より多くの人に関心を持ってもらえるような記事を配信しています。

社会問題を考えるみんなの部活動「リディ部」とは🔎

「誰かの困りごとを、次の時代の手がかりに」を合言葉に、社会問題について学び合う、オンラインコミュニティ「リディ部」。
社会問題の解決には、問題を「社会化」する(誰かの困りごとを、みんなの問題としてとらえる)ことが最初の一歩だと、私たちリディラバは考えています。そしてそれに欠かせないのは、その社会問題に関心をもっている「フォロワーの存在」です。
社会の中に、フォロワーの輪を広げていきたい。
一見すると、むずかしく、とっつきにくく思える、社会問題。
ならば、ひとりじゃなく、みんなで考えよう!ということで「みんなの部活動」を2020年5月にスタートいたしました。
「リディ部」では、主に、水~金曜日の夜におこなうライブ勉強会と、週末のオンライン自習室、Facebook非公開グループでのコミュニケーションと社会問題解決のためのプロジェクトを活動の中心としています。
勉強会当日は参加できない…という方も、リディ部に入部頂くと過去実施したものも含めて100本以上の「勉強会」アーカイブ動画が見放題です👀

「リディ部」3つのポイント
📌いま社会で起こっている問題に対して、偏りのない知識を得られる
📌フラットな場で発言することで、知識が自分の身になる
📌「社会問題」は、実はとっても面白い!

👉「リディ部」参加申込はこちらから👈

「リディ部」公式YouTubeチャンネル

毎週の「ライブ勉強会」アーカイブ動画は、リディ部の部員の方向けの専用サイトで配信しております。そして、勉強会の様子をみなさまにもご覧いただけるよう一部YouTubeでも配信しております。
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