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大企業の不思議? 年がら年中、予算管理をする

企業活動をする上では、適切な予算管理が欠かせない(と思う)。

こういうことを実現するために、
これくらいの費用がかかる、と予算を立て、
計画に沿って着実に実行する。

基本の流れである。

しかし、この基本の流れがそうそううまくいかない。

大企業だからなのだろうか?
大体、予算と実績が大きく乖離するのである。

私の所属する人事部門では、予算を大幅に下回って財務部門から大目玉をくらうことが度々。

なんでこんなことが起きるのだろう?

おそらくこうだ。
人事として「こんなことをやりたい」「こんなことをやるべき」と高らかに理想を掲げる。
それにかかりそうな費用も計算し、予算を立てる。

しかしいざ実行するとつまずく。
人が足りない、
システムをそんなにすぐに改修できない、
他に優先すべき案件が出てきた、
‥できない要因がいろいろ上がってくる。

そういうわけで、その1年間に予算としていたお金を使いきれず、大幅にお金を余らせるのである。

そんなことを二度と繰り返さないように、ということで、年に何度も予算と実績の差をチェックするのである。

予算って年1回やるんじゃないんだっけ?
と思うが、年に4回は予算に関する仕事をやっている気がする。

エクセルで実績をダウンロードして、
ちまちま費用を見て
ちまちま予算を見直して‥

なんだかすごく時代遅れなことをやっている気がする。

きっともっとうまく予算管理をしている企業はあるのだろうなぁ。
これは大企業ならではのブルシットジョブなのだろうなぁ。
そう思いながら今日も予算管理をするのである。

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