ブランドを重視して土屋鞄のランドセルにした結果
新学年が始まる。
そろそろ真新しいランドセルを目にするようになる。
今年、新小学4年生の息子が小学校に入学するときは初めてのランドセル選びだったので、それはそれはいろいろと検討した。
私は老舗に弱い。
ランドセルは土屋鞄にしようと決めていた。
そうは言っても、重いランドセルはかわいそう。
ただでさえ教科書など荷物が多い。
そう思って選んだランドセルは人工皮革のタイプだった。
なかなか良いものを選んだと思った。
しかし1年生になった息子は毎日のランドセルの重さに悲鳴を挙げた。
当たり前だが、息子にとってブランドや老舗はどうでもよかった。
クラスのみんなは、いろいろなメーカーのランドセルを使っているらしかった。
息子は自分のランドセルよりも「友だちのランドセルの方がいい」と言うこともあった。
親のこだわりは見事に報われなかった。
ランドセルは丈夫で軽くて、まあ子どもが大体好きな色であればいいのである。
一人目のランドセル選びの思惑が外れ、来年、新1年生になる娘のランドセル選びにすっかり興味を失っている母親であった。
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