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vol.2(3)子どもと時間の向き合い方

私は割と適当な性格だが、せっかちで時間にはうるさい。

だから、旅行に行く時は行程表を作り予定通りすすめたいタイプだ。

子育ては予定通りにいかないことだらけで、細かいことを気にしていたら疲れちゃうだけ。

でもやっぱりできる限り予定を立てて時間通りにやりたい私は

⚫︎どこかに行く時
⚫︎何かを始める時
⚫︎学年があがる時

私は3つの事を意識して子どもに話していました。

1.時間、日程 予定を前もって知らせる
2.何をするのか、何のためにするのかを話す
3.絵本などを使ってイメージできるようにする

光太郎には
「夏休みの8月4日に富士山に行くよ。
六合目の宝永火口を見に行って、それから下山して、その日に帰ってくるよ。
パパはお仕事、葵ちゃんは伶ちゃんちでお留守番でママと2人で行くよ。
富士山はね日本一高い山なんだよ。
富士山に登るなんてカッコイイよ。」

とそんな感じで富士山に行こうと話してから、カレンダーを見せて数えたり、写真を見せたり、山に関する絵本を読み聞かせしたりして、その日まで楽しみにワクワクするように過ごしました。

この、3つの事を何かをする前に話すことで、
子どもはイメージができ、当日に嫌がることなくスムーズに行動ができていました。

富士山に行く前日、光太郎に

「明日は6時半に起きて、7時45分に葵ちゃんを預けに行き、8時に車で出発するよ。」

とおもちゃの時計を使って、針を動かして説明しておきます。

もちろん葵にも、一週間くらい前から、
「ママとお兄ちゃんが富士山に行くよ。
葵は伶ちゃんの家で一緒に遊んで、お留守番するんだよ。
葵が伶ちゃんとおやつを食べて遊んでいる間にママとお兄ちゃんは帰ってくるから待っててね。」

と話しました。

3歳、4歳の頃はカレンダーや時計は理解できなくても、5歳の頃にはすっかり理解できるようになり、小学生になる前には時間通りにいつも行動できるようになりました。

子どもが時間を理解できるようになると、大変な子育てが少しラクになりました。


富士山と子どもと私

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