「宿題がどうしても出来ない。」1人で解決できないことは、相談をする。

次男がいうには、子供の頃の私が宿題をするより、今、俺が宿題をすることのほうが難しいのだと言います。

私の子供の時と違い、今は、身近な手の届くところに、おもしろいものが溢れているので、その中で宿題をすることは、とてつもなく大変なことなのだと。

確かに、一理ある。

だから、どうしても宿題が出来ない。やろうと思ってもゲームが楽しすぎて、ゲームをしてしまう。でも、やっていないのは嫌。←勝手すぎる💦

次男は悩みました。

なので、「なら、先生に相談してみなよ。宿題は、出来ないことより、やってないのに平気でいることがダメなのだから、悩むぐらい、やらなきゃいけないと思っていることを話せば、どうしたらいいのか、一緒に考えてくれるんじゃない?」と先生の力を借りることを勧めてみました。

この時、次男は小学5年生ぐらいだったと思います。自分で解決出来ないからと言って、そのまま放置してしまうことが問題であることも、知ってもらう機会になると思いました。

自分には、どうにもできないと思うことがあっても、他の人は、同じことを解決したことがあるかもしれないし、方法を知っていることもある。こんな風にしたら出来るのではないか?と、その人しか思いつかないことだって、あるかもしれない。

相談することは、解決の糸口を増やすことでもあります。それは、子供に限らず、大人になっても大事になることです。

次男は先生に相談をし、先生は、確実にやりきることを最初の目標にしようと、次男の宿題の量を調節し、やりきれる量で、毎日次男と提出する約束をしてくれました。

次男は、切羽詰まらないと出来ないと言い、朝を宿題の時間にしたので、帰ってきてからは好きなだけゲームをしてました。ただ、朝5時に起きるので20時ごろ寝てました。

もしかしたら、早起きの土台は、これで築かれたのかもしれません。

卒業式に先生からもらった手紙には、あの時、相談してもらえたことが、とても嬉しかったとありました。

次男が、「ぜったいに、やらなきゃいけない。」と真剣だったのは、先生が何とかしようと、真剣だったからに違いありません。

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