Vol.3 ”サマソニ”は、最も美味しい幕の内弁当。
今年は、無事にサマーソニックが開催され、
ファンたちは、心を躍らせた。
私も2017年・2019年とサマソニに参戦した。
レッチリやフーファイターの生演奏に、
興奮したのは良い思い出だ。
私にとってサマソニは、最高級の幕の内弁当だ。
理由は、様々あるが
1番は、海外のタレントたちと、日本のタレントが集結することだ。
それに加えて、最新の流行やトレンドを組み込んだ
ブッキングになっている。
私の参加した2019年では、三日間開催され、
1日目=邦楽ファン向け
2日目=ロック好き向け
3日目=EDM・ラップ好き向け
のような区分けをされていたような気がしている。
ジャンルレスに聴くことがサブスクが流布して
潮流となっている中で、
ジャンルを意識して聴く事が出来ることは新鮮だ。
フェスの醍醐味は、”予想外の出会い”だ。
シャケを食べたくて、シャケ弁当を頼むのではなく、
幕の内弁当の予想外な”オカズ”に、出会うのだ。
あの先入観が殺された空間は、
右へ倣えの日本人にとって、半ば試練でもあるように思う。
ワンオクのTakaのMCが物議を醸しているが、
”あなたはどう感じるのか”
”世の中の考えに流されていないか”
みんなが美味しいと思う”幕の内弁当”ではなく、
あなたが最高に美味しいと感じる”幕の内弁当”を探す。
夏フェスは、それを試す事ができると同時に、
私たちは試されているのだ。
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