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少しでも「進んだ」なら、それで良いじゃないか。

 マーティン・ルーサー・キング牧師が「飛べないなら走れ、走れないなら歩け、歩けないなら這ってでも進め」とおっしゃったらしい。「例え成果がほんの少しでも、全く進まないよりはずっと良いじゃないか」と言う事だと思うのだが、本当にそうだと思う。牛歩だろうが何だろうが、前に進んでいる以上は自分を褒めたほうが良いはずだと思う。

 そして厳密には「前でなくても動いたなら」オッケーなのだと思う。もし何か行動して、それのお陰で結果的に目標から遠ざかってしまったら「あれっ、こっちに行くと逆に離れてしまうのだな」と言う事を学習しているので、ちょっと禅問答っぽくはなくが、それも「ある意味前に進んでいる」と言う事になる。商売とかに例えると「売れると思って発売した商品のお陰で赤字を掘る」感じであろうか。これこそが「ナイス凡打」に他ならない。

 そう考えるとやはり人生には無駄な時間も無駄な事も1つも無いのだなと改めて感じる。そこから派生して、人生の出会う全ての瞬間、出会う全ての人々を心のなかでぎゅーっと抱きしめながら感謝して生きて行けたら嬉しいな、なんて今更ながら思っているんである。

*ボーカルやベースの本を書かせて頂いております。リンクをご覧の皆さん、ありがとうございます!!!

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