見出し画像

転んでもタダでは起きない。

 今日はやってしまった。学校へ行こうと最寄り駅まで歩いて、改札の前でかばんを開けると、なんと財布を忘れていることに気づいた。「いや、ATM でお金を下ろせばなんとかなるのでは」なんて事も思ったのだが、あいにくキャッシュカードの入った手帳も持ってきていなかった。

 携帯はあったのだが、そこにはモバイルSuicaは勿論のこと、いわゆる電子マネー系のものは一切入っていない。仕方が無いので家に一旦帰って財布をゲット、学校に謝罪の連絡を入れて、15分遅れで到着して授業を開始した。

 迷惑を掛けてしまった学校の皆さん、学生さん達には本当に悪かったとは思うのだが、ここで僕がやるべきことは「自分セメタリーになって自分を責めること」では無い。次に同じようなピンチが起きても大丈夫なように工夫するにはどうするか考えること。

 という訳で空き時間に色々調べて、モバイルSuicaをスマホに入れた。入金もして帰りに使ってもみた。もしスマホを落としたら、拾った人が僕のSuicaのチャージ分は使ってしまうかもしれないが(それはリアルSuicaでも同じである)、仕組み的にそこにチャージするのはほぼ僕では無いと出来ないと言う事もわかった。

 こうして「ちょっとした躓き」から僕はモバイルSuicaデビューする事になった。しばらくはリアルSuicaをメインに、こちらはあくまでもバックアップ的に使おうと思っているのだが、もしメリットが大きいようならこちらに乗り換えても良いのかもしれない。転んだことで何かを得ないと転び損。せっかく僕は沢山失敗するので、そこから必ず何かを学んでいきたいな、なんて思っているんである。

*ボーカルとベースの教則本を執筆しております!!!

*続いて今日の記事に関連していそうな書籍のリンクです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?