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自分を成長させない犯人は、自分を「**な人」と決めつけてしまう自分自身。

 こちら、自分自身の反省も交えて書くのだが、よく歌のせんせいをしていて、リズムの事を指摘したりすると「ああ、私リズムが苦手なんですよ」と答えてくる人がいる。そうやって自分の事を決めつけてしまうと、どうしても「潜在意識」さんが「リズムが苦手な私」にその人自身を寄せていってしまい、いつまで経っても「リズムが苦手な人」で居続けないといけない可能性が高くなってしまうと思っている。

 自分に置き換えると「僕は片付けができない人なんですよ」と言う感じ。しかし今我が家は長い間触らないままにしていた膨大な量のCDを全て棚から出し、少しずつ「自分が参加したりしたか、どうしても大事なので取っておくもの」「売るか(果たして今時CDが売れるのかはわからないが)人にあげるかして処分するもの」「誰もいらないと思うので素直にゴミとして処分するもの」の3グループに仕分けすると言う作業を進めている。これって確実に「片付け」と言う行為のひとつだと思うので、もはや僕は「片付けができない人」では無くなったわけだ。

 オススメしたいのは「私、リズムが苦手な人だったんですよ」と過去形にしてしまうこと。ここから先を人に言うと変に思われる可能性が高いので、この先はあくまでも自分の中で「今日までは」と付け加えると良いと思う。人は本当に5秒で変われると言う。それを妨げているのは、他でもない、あなた自身。自分を変なふうに定義付けるのは辞めて、少しづつ、出会った事のない、まだ見ぬ自分に出会って行きたいな、なんて思う今日この頃なんである。

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