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「自分に厳しい人」は「他人にも厳しい」。

 人間はどんな人でも必ず間違いを犯す。間違いを減らす事は出来てもゼロにする事はほぼ確実に無理であろう。そういう僕も今日出先でランチを食べた後に歯を磨こうとしたら「歯磨きセット」を忘れていた事に気付いた。

 昔だったらそこで「2の矢を放って意味もなく自分を責めていた」のだろうが、今日は逆に「年に数回しかこの忘れ物しないなんてすごいじゃないか」と自分を褒めてみた。

 そして帰り、本当はいけない事なのだが、電車に駆け込み乗車してしまった。すると僕より更に後に物凄い勢いで若者が駆け込み乗車して来て僕に激しく当たり、お陰でよろけた僕は前のおじいさんに当たってしまった。

 しかしおじいさん、僕に怒るどころか無言の笑顔で「大丈夫ですよ」と言うサインを送ってくれた。きっとこのかた、良い意味で自分に甘いと言うか、優しいのであろう。だからきっと僕にも優しく出来たのだと思う。優しさの連鎖を切ってはいけないので、僕もその突っ込んできた若者のほうは1度も振り返らず、何事もなかったかのように電車に乗って帰ってきた。いや〜、人間的にデカイ人って、魅力的で良いですなあ〜。

*ここからは僕の著書2冊(ボーカルとベースの教則本)です!!!



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