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完全主義は悲観主義。

 昨日の「ベターな選択」VS「ベストな選択」の続きみたいになっているのだが、完全主義って悲観主義なんだなとここ10年ぐらい身に染みて思っている。だって、せっかく何かをやり遂げたのに「今回は頑張ったが完璧では無い。ここがダメだったとか、あそこがダメだった」とか改善点ばかり見るのは本当に勿体ない。と言うかそういう人は自分が神様か何かだと思っているのでしょうか。完璧にやれる事なんて本当にあるんでしょうか。人間なんだからまあまあうまくやれても、1つは2つは必ず失敗するはず。そこには目をつぶって、うまくやった方に視点をフォーカスして自分を褒めてあげた方が、ずっと次のチャレンジに向けてモティベーションが上がると思う。

 改善点を見るのは、取り敢えずやり遂げた事を充分喜んでその事を愛でて、そのほとぼりが冷めた後で全然構わない。なんなら、次のトライをする段になって初めて「そう言えば前回ここがイマイチだったな、今回はそこを気をつけよう」と思い出すぐらいで丁度良いような気がする。

 自分の肌感覚だが、完全主義で「これではダメだ」とか言っている人って大体、とにかくPDCAと言うか試行錯誤のサイクルが信じられないぐらい遅い。ダメだったんならさっさと次のチャレンジをすれば良い。本当人生ってあっと言う間に後半になるので(今現在後半の僕が言うのだから説得力あるでしょ!?)、どんどん、信じられないぐらいの早いペースで新しいチャンレンジをして行って欲しいなと皆さんに対しても思うし、僕自身もそうして行きたいと思う。本当「不完全主義、ばんざ〜い!」と、心の底から思うんである。

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