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【音楽遍歴】1996年に聴いていた音楽


はじめに

2024年度最初の記事は今から28年前の1996年1月から1996年12月に聴いていた音楽について書こうと思います。阪神淡路大震災から1年が経って、自分の周囲ではそれまでの生活に随分戻り、仕事も当の彼女との付き合いも順調で、社会人に入ってから一番平穏な時期でした。

今回は、そんな時期に購入したアルバムについて書いてみたいと思います。

1996年に購入したアルバム

さすがに前年の7枚よりも購入枚数が少なくなることはなく、一応2桁枚数に復帰しました。ただ、洋楽の方は昔聴いていたアーティストの新譜を買う程度で、前年に続いて新規開拓のアーティストはゼロでした。

この年も16枚しか買っていないので、今回もベストは選ばず、購入したアルバムのリストだけ書いておきます。

  1. Blue Is The Colour(The Beautiful South)

  2. Best of Blancmange(Blancmange)

  3. Wild Mood Swings(The Cure)

  4. Raise The Pressure(Electronic)

  5. Walking Wounded(Everything but The Girl)

  6. Bigger than America(Heaven 17)

  7. Dizzy Heights(The Lightening Seeds)

  8. Universal(Orchestral Manoeuvres in The Dark)

  9. Bilingual(Pet Shop Boys)

  10. Emancipation(Prince)

  11. Humminbird(E-Zee Band)

  12. Nice to Meet You / I Wish(L⇔R)

  13. Fire Dog(斉藤和義)

  14. Young Love(サザンオールスターズ)

  15. Roomic Cube…A Tiny Room Exhibition(嶺川貴子)

  16. 綺麗になりたい(宮本浩次)

The CureEverything but The Girlは変わっちゃったなという印象。Pet Shop Boysも変わったけどまだ耐えられる範囲、Orchestral Manoevres in The Darkは相変わらずのピコピコぶりで一安心。Bernard SumnerJohnny MarrによるElectronicの2ndはへなちょこエレクトロポップからギター寄りに変わったのが個人的には気に入りました。というか、アルバム1枚のみの企画バンドかと思っていたので2ndが出たこと自体が嬉しい誤算でした。

この年で今までと変わったのは、邦楽の幅が若干広くなったことで、家でラジオを聴く機会が増えたこともあって、当時FM802でよく流れていた斉藤和義とか宮本浩次(エレファントカシマシじゃない方)とかE-Zee Bandのアルバム等を購入して、よく聴いていました。嶺川貴子L⇔Rつながりで買ったけど、当時はエレクトロニカ的な音楽は刺さらなかったので「へぇ~」って感じでした。

おわりに

今回は1996年1月〜12月までに購入したアルバムについて書きました。ちなみに、1996年のイギリスの年間アルバムチャートはこんな感じです。

  1.  Jagged Little Pill(Alanis Morissette)

  2. (What's The Story) Morning Glory?(Oasis)

  3. Spice(Spice Girls)

  4. Falling into You(Celine Dion)

  5. Older(George Michael)

  6. Take Two(Robson & Jerome)

  7. The Score(Fugees)

  8. Greatest Hits(Take That)

  9. Greatest Hits (Simply Red)

  10. Blue Is The Colour(The Beautiful South)

Oasisの名盤"(What's The Story) Morning Glory"が前年に引き続き年間チャート2位という偉業。1995年10月リリースのアルバムが1995年と1996年の年間チャートの2位に入るってのは凄いですね。まあ、イギリスのマーケットがデカくないっていうのと、1996年に入ってから"Don't Look back in Anger"と"Champagne Supernova"がシングルカットされたというのも大きかったんでしょう。

僕の買ったアルバムで年間チャートのトップ50に入っていたのは、The Beautiful South(10位)とEverything but The Girl(46位)の2枚だけ。まあ、この頃は霞食って生きていたので仕方ないか。

この翌年から私生活に動きがあって、それに引っ張られる形で狂ったように音楽を聴き始めるようになります。次回は1996年に行ったライブの記事を書きますので、次々回から再び昔の年間ベスト的な記事も書いていく予定です。

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