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娘のものぐさマインド

体育見学にあこがれる

小1の娘は、どうやら運動はあまり好きではないらしく、なかでも縄跳びが苦手。
保育園では、私はみんながやるの見てるね!
で済ませてきたので、お友達との差が開くばかり。
でも小学校ってそんなわけにいかないですよね。

体育では、縄跳びが始まる前から、見学ができると知って、体操着をわざと忘れようとする。
体操着を忘れたら見学できると思っているらしい。
どうもあこがれている気配。
忘れ物をしたことを先生に言えず、もじもじして辛くなるタイプではまったく無い模様。

ある日仕事の帰宅時に学校から携帯に着信があり、嫌な予感と思いながらかけ直すと、先生が
体育のときに娘が、縄跳びを忘れた
と言うので、先生のを貸してあげるよ
と言ったところ、
ふてくされた娘はなかなか跳ばなかったとのこと

おそらく縄跳び忘れたはウソで
さぼれると思った見込みが外れてふてくされたと推測。

先生は時間内に5回は跳ぶようにと言ったが
全然跳ぼうとしないので
きつく言ってしまった、気にかけてくださいとのことだった

ケロリとしてた

電話で先生と話したとは言わず、
今日の体育どうだった?縄跳びがんばってる?
先生に怒られたことある?

ときいてみたが
うん、がんばってるよー
先生に怒られたことないよ!
◯◯くんと□□くんはよく怒られてるんだよー
と、言う始末。

学校はやると決まってるものはやるという刷り込みの連続なのかもしれない

実は私は幼稚園でも小学校でも縄跳びチャンピオン(笑)コツコツと努力することが苦にならないがんばりやさんだった。
学校でやると決まっていることに
やらない選択肢があるなんて思ってなかったと
つくづく思う。

人事で仕事をしていると、優等生でまじめに過ごしてきた方が、色々なことを真正面から受け取りすぎて心が折れてしまう場面に遭遇する。

仕事が急に降ってきて、業務量が増えたら
疲弊してても、どうやったらやれるかのみを考えてしまう人が多いのではないか。

学校はやると決まっていることは、やるもの。
そう長年刷り込まれているから、思考がそうなって
当然かもしれない。

今の娘を見てると、これやらなきゃいけないなら、
じゃぁ他の何の仕事をやめようかってまず思考するのかも、と思えてくる。
意外と仕事では、そんなものぐさ、不真面目マインドが大事なのかもと思うから、娘のことになんだか深刻に悩めない自分がいるのだ。

でも娘には、ウソはダメということはわかってほしい!
彼女のいいところを大切にしながら
コーチング的な関わりでうまくできないかと思っている。

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