【読書記録】2023年12月分
みなさま
明けましておめでとうございます。
セパサです。
年が明けましたが、
12月の読書記録を書いていきます。
12月に読んだ本は3冊でした。
1冊目は、
『ツンドラモンスーン』
森博嗣(講談社文庫)
です。
端的エッセィ「100のつぶやき」シリーズ第4弾です。
"「さきの心配」になってしまうのは、「さきざきのことを考えて」手を打たなかった結果なのである"等々、今回も著者の率直な文章が面白かったです。
少しでも自分の思い通りに出来るようにしたいのならば、常に余力を残せるように計画をすることが大事だと学びました。
2冊目は、
『「自分はこんなもんじゃない」の心理』
榎本博明(PHP新書)
です。
「自分はこんなもんじゃない」というポジティブな自己愛の気持ちをどう行動に結びつけていくのかを纏めた1冊です。
やらない言い訳にせず、とにかくやってみることが大事だと学びました。
そして、『求めるものが違うのだから、我慢できることも違う』という言葉が特に心に残りました。その人がなにを求めるかで、どこまで我慢できるかが変わってくるので、自分と他人を同じだと思ってはいけないというのも学びました。
3冊目は、
『ランチ酒 おかわり日和』
原田ひ香(祥伝社文庫)
です。
「見守り屋」として働く犬森祥子は夜間から勤務開始のため、1日のラストの食事であるランチを大切に味わう姿が相変わらず素晴らしいです。
前作よりも依頼人に関わるようになった犬森祥子の心境と行動の変化が読んでいて面白かったです。
…以上です。
気になる本が有りましたら、紙でも電子書籍でも良いので読んでいただければ幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?