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健康の9割は骨密度からできている!

こんにちは、おしんです。
ところで、定期検診にちゃんと行っていますか?
特に女性の方、40歳を過ぎたら受けるべき検診、それは骨密度です!

実は、先日受けた骨密度の検診、とんでもない結果にショックを受けています!結果は骨粗鬆症の要治療でした。
骨粗鬆症、聞いたことがあるけど、おばあちゃんの病気でしょ?
と思っていますよね。私もそう思っていました。

特に女性は50歳前後から骨密度に影響が出るのです。
人生100年時代の折り返し地点で、すでに骨に変化が……!
今からできることを一緒に学びましょう!


骨粗鬆症の基礎知識

骨粗鬆症とは、骨がスカスカになってくる事をいいます。
骨密度が低下すると、骨がもろくなり骨折しやすい状況になるからです。

例えば高齢の女性の背中が丸くなるのは、骨密度が低下しているのが原因のひとつ。圧迫骨折が原因で丸くなってしまうのです。
しかも、痛みが無い! ひとつの背骨が圧迫骨折するとドミノ倒しのように、周りの骨に連鎖する怖い病気なのです!

骨は直接見えないので、骨密度を知るためには検査をするのが1番簡単な方法になりますね。

骨は新陳代謝を繰り返している

約5年をかけて骨は新陳代謝を繰り返します。
破骨細胞→古い骨を溶かして血液中に放出する細胞
骨芽細胞→失われた部分を修復する細胞
この2種類の細胞がバランスよく働いていれば問題なし。

骨が壊れる方が多く、修復が間に合わないと骨がスカスカに!
骨の量が減って骨粗鬆症になってしまいます。

骨密度が減少する原因とは

閉経などホルモンバランスの変化
破骨細胞が骨を溶かす量と骨芽細胞が骨を作る量のバランスが悪い

女性はホルモンバランスの影響を、まともに受けるので注意が必要です。

骨量を増やすために運動と食事が大切!

骨の代謝を上げて骨量を増やすには、適切な食事と運動
正しく行うことで、何歳からでも骨密度を上げることができるんですよ。

代表的な運動は、カカト落としと肩足立。
カカト落とし
 両足のカカトを上げて、ストンと落とす運動。
 1日に10〜20回を3セット。
肩足立
 片足を5㎝ほど浮かせて、もう片足で1分間立つ。1日に3セット。

カカト落としは隙間時間にやってみました。例えば、お風呂上がりドライヤーをかけながら、ストンを実践。
肩足立も同じように、タイマーを使ってテレビを見ながらやっています。

食事はカルシウム、ビタミンD、ビタミンKを補う
カルシウム 骨の成分になる
 ヨーグルト、牛乳、チーズなどの乳製品、小魚、納豆、豆腐にも豊富
ビタミンK カルシウムが骨に定着する助けをする
 サケ、サンマ、メカジキなどの魚類、キクラゲ、舞茸などのキノコ類など
ビタミンD カルシウムの吸収を高める、排出を減らす
 ほれんそう、ブロッコリーなど緑色野菜、納豆、わかめなど

少しずつでもカルシウムを摂取するために、味噌汁にスキムミルクをスプーン1杯入れるようにしました。味がまろやかになり、おいしく頂けます。
ちょい足しで、できることから始めてみましょう。

40歳をすぎたら検診を受けよう!

多くの自治体では、女性は40歳から骨密度の検診を受けられるようです。
5年ごとの検診になることが多いようですよ。
私の住んでいる地域も同様でした。

他に形成外科でも自費で受けることができます。

骨は見えない場所、検診を受けなければ分からないので、ぜひ受けて欲しいと思います。

最後に

骨密度の検査、受けていますか?
知らない間に、圧迫骨折する可能性もあるし、骨折しやすくなる病気が骨粗鬆症です。
食事と運動を正しく行えば骨量を増やすこともできます。

まずは、予防として食事と運動を始めることをオススメします。
食事は、少し材料をちょい足ししてみる、簡単にできることがいっぱいあります。
運動も同じ、日常の隙間時間にちょっとやってみるだけなので、私と一緒に始めてみませんか?

実のところ、自覚症状は全く無し。検診でわかったので、すぐに運動と食事の改善を始められました。見えない部分なので、早くにわかって良かったと思います。

特に女性は60歳を過ぎたら、全員が骨粗鬆症の予備軍ともいわれています。
60歳からが本当に人生を楽しめる時間、骨密度が低くて骨折しているなんてもったいないですよ。
気になったら、ぜひ、検診、食事と運動を!

最後まで、お付き合いくださりありがとうございます!





 





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