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日常の小さな物語

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日々の生活の中で心に残った小さなできごとを綴っていきます。
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2023年7月の記事一覧

友人から届く不揃いの野菜と楽しいおしゃべり

過疎の村で暮らす友人が時々野菜を送ってくれます。家の畑で採れた新鮮な野菜ばかりです。友人…

しおりん
11か月前
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高齢の交通警備員を見ていて思ったこと

町中の工事現場に立つ警備員の中に高齢者が増えてきたように思います。先日は腰の曲がった高齢…

しおりん
11か月前
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自殺を防ぐことは大事だけど...

有名人の死をメディアが伝えるとき、悩み事相談の窓口を合わせて紹介することが多くなりました…

しおりん
11か月前
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同じ映画なのに印象がちがうのは...

昔見た映画を最近見ることが多いのですが「あれっ?」と思うことがよくあります。印象が昔と全…

しおりん
11か月前
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海外を旅する母の形見

数年前に他界した母は着物が大好きな人でした。裁縫が得意なので着物は自分で縫っており、私に…

しおりん
11か月前
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終わらないおばさんメール

メールで「おじさん構文」とか「おばさん構文」ということばがあるようですが、これも「おばさ…

しおりん
11か月前
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日本の政治家はなぜ自分のことばで語らない?

かつてドイツのメルケル首相(当時)が国民に対して新型コロナウイルス対策への理解と協力を呼びかけたテレビ演説に心を動かされた人は多いと思います。私もその一人です。 メルケル首相に限らず海外の政治家は演説が巧みです。気持ちが伝わってきます。前を向いて国民に語りかけているからでしょう。原稿を読んでいる姿はほとんど目にしません。不自然さもありません。 一方、日本の政治家は原稿を読むことが仕事だと思っているのでしょうか。下を向いて原稿を棒読みする人ばかりです。首相をはじめとして閣僚

人を疑うことが多くなったように思う

「ピンポーン!」玄関のインターフォンが鳴りました。モニターに映っているのは作業服姿の男性…

しおりん
1年前
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肩書きのない付き合いがとても心地よい

3年ほど前に知り合ったSさんとはお互いに夫婦で親しくしています。きっかけは夫と私が通って…

しおりん
1年前
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若者にとって3年という月日はすごく大きい

近所に住む中学生3年生の男の子に会いました。久しぶりです。家族ぐるみで親しくしていますが…

しおりん
1年前
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「既読」になればひとまず安心する

嫌な事件が後を絶たず、自分にも家族にもいつ何が起きるかわらない世の中です。心配し始めたら…

しおりん
1年前
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