転職活動の進め方のちょっとしたコツ
ご無沙汰しております。
最近noteの方が疎かになっていましたが、相変わらず就活支援は継続しています。今回は転職活動を進める上で自分が意識していたちょっとしたコツをお伝えしていこうと思います。基本的には大学職員への転職を想定していますが、他の業界や大学生も参考になるかもしれません。
①自分の立ち位置を知る
まずは「自分の立ち位置を知る」。これ結構大切な事です。
自分の経歴や職歴にはじまり、自己PRや強み、資格等のスペックなどを把握します。「そんなの履歴書やES、職務経歴書に書いているから知ってるよ!」そうです、皆さんここまでは把握していると思います。
そのもう一歩先を考えて、じゃああなたの強みやスペックって、応募者の中でどれぐらいの位置にいますか?これを意識してみてください。
あなたの出身大学の知名度は?偏差値は?現職の企業、組織の規模は?そこでのポジションは?などなど。
ここで他の応募者に劣るようなら、他の面で自分のストロングポイントが無いと正直大学側はあなたを採用する意味がありません。また、新卒や第二新卒でもない限り、現職の部分も重要視されますので、学歴が良いだけでは通用しません。
他の応募者のスペックがどんなものか、これはだいたい大学の偏差値や規模、知名度等と比例すると考えてよいでしょう。正確に知れるものでもないので、その辺りはだいたいで良いです。例えば早慶レベルの職員に採用される方は相当なスペックでしょう。そこからMARCH、関関同立、成成明学、日東駒専など大学群や知名度といった順に分かれていくと予想されます。
実際にどのような方が受けられているのか、そこは情報収集です。集団面接があれば、面接後に声を掛けて他愛もないトークから展開してちゃっかり聞き出したり、グループディスカッションがあれば、その後に情報交換をしてみたり。そういったアクションが情報へと繋がり、自身の立ち位置を知ることができます。
②思いついたことは何でもすぐメモする
次は転職に限ったことではないのですが、思いついたことはすぐにメモする、ただこれだけです。
自分だけではないと思いますが、なんか急にひらめいたりすることありませんか?(無かったらすいません・・・)
自分は何かと考えがちな人間なのでふとした瞬間に「この志望理由いいんじゃない?」とか「このエピソード使ってこの自己PR抽出できるんじゃない?」とか急に降ってきます。これもう病気ですかね(笑)
こういった時にすぐにメモをする習慣をつけています。これはプライベートでも仕事でもどんな時もです。メモは最優先事項です。でないと、すぐ忘れちゃうんですよ・・・。
あの時のあれ、なんだったっけなー、こんなのしょっちゅうでした。今は習慣化しているからそういったことはほとんど無くなりましたが、これで良いアイデアが去っていくのはもったいないです。
メモは紙でもスマホでも何でもよいです。お勧めはスマホのLINEで「メモ」という名のグループを作成して、トークタブでピン止め。これで皆さんよく開くLINEのトークを見るたびにメモグループが入ってきます。あとは思いつく度に打ち込んでいく。結構便利です。
今ではメモだけでなく、グループを細分化して「ToDo」「就活関連」「noteネタ」などがあります。
③自分のコアタイムを知る
最後に自分のコアタイムを知る。コアタイムと勝手に自分が言っているのですが、これは24時間のうち自分が一番集中できる、作業の捗る時間帯のことです。
自覚があれば問題ないのですが、24時間のうち自分がどの時間が一番作業が捗るかあまり意識してこなかった方は、ぜひ今日からでも少し意識してみてください。案外この時間は作業が進むけど、この時間はさっぱり、こういった違いが出てくると思います。
更には日によって違ったり、その時々で集中できる長さが違ったり、また歳を取っても変わってくることがあります。その日の体調やタスクの難易度、量からのモチベーションによっても、コアタイムにも関わらずタスクの処理速度が遅いこともあります。
ただ、だいたいの傾向はあるので、そこを自覚して面倒なタスクはそこで一気に片づける、とか仕事やタスクの優先順位を変えてもいいかもしれませんね。
自分の場合は基本午前中です。朝方の人間ですし、仕事も午前中の方が捗ります。だいたい3時過ぎたら仕事のペースが結構落ちます(笑)
人によってはそういったコアタイムが無い人もいるかと思います。コンスタントにこなせるなら良いのですが、常に低空飛空なら無理せずできる範囲で一歩ずつ頑張ってください、としか言えませんね。
まとめ・おわりに
いかがでしたでしょうか?
今回は転職活動を進める際の、自分が意識していたちょっとしたコツをお伝えしてきました。もちろん合う合わないがありますので、参考程度に。
余談ですが、先日初めて面談の相手がこのnoteのフォロワーでした。リアルで会うのは初めてでしたので嬉しかったのとちょっと恥ずかしかったです(笑)
いつもこの記事を使って説明していたのですが、その時はもはや説明不要でした。
今回の記事が大学職員を目指している人に少しでも貢献できれば幸いです。
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