見出し画像

日常戦記 映画「胸騒ぎ」から読み取る教訓

デンマーク・オランダ合作ホラー「胸騒ぎ」を観た。

近年のホラー火付け役、ブラムハウスによるリメイク決定(既に製作完了)の話題作だ。

ホラーであり、残酷な描写もあるため鑑賞注意ではあるのだが、この映画には大きな教訓があった。

以下、ネタバレを極力避けて記述する。

本作の教訓。

他人に流される見かけだけのいい人にはなるな

多くのホラー映画の醍醐味というか、人によってはストレスになる展開として、主人公らの理解し難い行動が挙げられる。

「なんで1人でいくの?」

「なんで警察呼ばないの?」

本作はそれが、皮肉として効果的に使われる。

他人に意見できず、意思を貫けず、
”いい人”のままストーリーが進む。

その結果、どんどん悪い方向に進んでいき、やがてラスト、最悪の展開が待ち受ける。

いい人にはなるな。

シンプルだが重要な教訓だ。

強い意思を持ち、嫌なことははっきりと嫌だと言おう。

本作はホラーなのでいい人のまま流された結果、とんでもないことになってしまうが、なにも非現実なことではない。

時間もお金もドブに捨てることになる。

自分を持ち、自分を大切に生きよ。

自分が一番大切なのだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?