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日常戦記 不要な友人と縁を切る

私の学生時代の友人。

彼らと縁を切ることに決めた。

関係は別に悪いということはなく、学生時代には大変お世話になった人ではある。

まだ人として軸が不安定だった頃、コミュ障気味だった私に人との関わり方を教えてくれた人の一人だ。

基本、「お笑い」を重視する方で、ひたすらいじってくる。

それが彼なりの円滑なコミュニケーションだということはわかっていた。

色々教わった。

しかし一方で、一緒にいるのが面倒だった。

学生時代は一緒にいることで都合が良いことが多かったが、社会人の今となっては年に数回会ってもあまりメリットはない。

関係性は変わらず、上から目線で指図したり、いじったりしてくるのだが、今はもう彼から学ぶことはないと思っている。

今の私はあの頃から成長し、人格が形成され、何が自分にとって大事かよくわかっている。

会うと今でも、あの頃のように余計なことを言ってくるため、むしろ会うと精神衛生上よくない。

彼と共通の友人もいて、その人たちとの関係も薄くなるのはやや寂しいものだが、執着はしない。

私は不要な人との関係に執着するほど暇ではないし、他に大切な友人はたくさんいるのだ。

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