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メイクと人生は似ている

最近、メイクの勉強をし始めました。メイク屋さん(?)に行くと美容部員の方に話しかけられ、カウンターに移動して商品を試したりアドバイスをいただいたりします。そこではおすすめを聞いたり、自分に合ったものを選んでほしいがゆえに行くのですが、「どういう仕上がりにしたいですか?」「自分の理想は何ですか?」と聞かれ、そのゴールに向けてのアドバイスや商品の紹介がなされます。そこで私は思いました。

メイクって人生と似ている、、、!と。

今の時代男性もメイクをする方が増えているので、メイクは女性のものという概念であった時代から少し変化していると思います。そうなるとメイクが人生と似ているという私の気づきに共感してくれる人は女性だけではないのではないかと考えます。

就職するときやなにかを始めるときに「自分のゴールをどこに設定するのか」「理想の状態はどこか」「そのゴールに向けてどのような手段を取るのが適切なのか」ということを問われたり考えたりすることがあると思います。メイクでも同じようなことが起こるのです。
「理想の自分の姿(外見)はなにか」ということを自分の中で設定しておくとメイク屋さん(?)に行ったときにスムーズにおすすめ商品を出してもらえます。もちろん、どんなのがいいのかわからないと投げやりになっていても選択肢として「キレイ系かかわいい系だったらどっちですか?」などと提示してくれるためその道筋をたどっていくという作業に入ります。また、メイクをするときに土台が必要となります。普段のスキンケアがどれだけ大事かということはスキンケアをしている人であれば感じることかもしれませんが、人生においてはそれが普段の生活や自分の今の性格に当てはまると思います。そして、その土台がしっかりきれいに作れていれば、その後のアイシャドウの乗りやコンシーラーなどのほかのものを付けたときに崩れないなどの仕上がりがきれいになるメリットがあります。人生においても普段の自分の生活や考え方がしっかりしていれば、なにかチャンスが降りかかったり普段と違うことが起こったとしてもきれいに色が出る(うまく立ち回ることができる)のではないかと。

そして、メイク屋さんの美容部員さんたちはメイクという分野においてお客さんの目指すゴールに向けて並走してくれるパートナーとなる人となります。もちろんその美容部員さんはいつも一緒にいるわけではないし、お店に行って毎回同じ人であるとは限らない。しかし、カウンターに行きアドバイスを受ける時間になれば、メイクにおいてのゴールに近づけるために現状を把握し(肌診断などで)、ゴールを聞き出し(もしくはお客さんの設定しているゴールがあるのであればそこに向かう)適切な手段を取る(商品を選ぶ)という手順です。人生においての美容部員さんの立場は生まれてからある程度の年齢までは「両親」であると思います。美容部員さんと違うところは「毎日サポートできる」というところです。子供たちがまだ目標がない時には「これは?あれは?」などと選択肢を出し、その中から興味のありそうなものを体験させる、そして本人が設定した目標が出てきたらそれに向かって現実的に何ができるのかということを指し示す。もし、土台となる部分の固める作業が必要であると感じれば、その都度強化していけばよいのである。

このような感じで、構造がメイクと人生って似てるなと思いました。
並走してくれるパートナー(美容部員さんや両親)と協力することでよりよい理想が描けるのではないでしょうか?

私の持論を最後まで読んでいただきありがとうございます。
このような感じで持論をこのnoteでは展開しているのでぜひほかの記事もご覧いただけると幸いです!

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