『どの様な「食材・食品」…』　これまでの「体質・体調別」を考察してみよう。　【目の病気（眼精疲労・結膜炎） 等】［12］〜後編

【Ⅲ】〜『目の病気（眼精疲労・結膜炎 等） を…アプローチ成分』、及び「他の体質・体調別、アプローチ別分類」の関連性について、

・今ファイル『目の病気（眼精疲労・結膜炎 等） を…アプローチ成分』の、…第一部にて、…
※［何故、…『眼精疲労・目の病気』に、『肝機能を改善する効果がある成分』を述べるのか!?、…　については、後に説明します。］
（ちゃんとした『意図』はあります。　ここでは、…『東洋医学的理論』に基づいて、…とだけ、…申しておきます。）

と、　述べておりますが、…
今までにも、時折　この『東洋医学（漢方）的解釈』は述べております…。

・例えば、…［【9】〜『皮膚疾患のアプローチ、…』にて、…
※再び、補足［「皮膚は内蔵（特に腸）の鏡」と云う「概念」（東洋医学）がありますが、…もう一つ云うと、…東洋医学の「蔵象学」には、『五臓六腑の中の、肺/大腸は、「表裏一体」であり、…「肺の概念の中に、皮膚（器官）が入る」とあり、…その影響は「大腸と直結する」』とあります。］等や、…

・また、…
［【特1】〜『悪性腫瘍のアプローチ、…』］にて、
『生薬（身体にとっては「薬」となる物）と、「食材」（身体の機能/生命の維持に必要不可欠な物）との間に、
「食薬」〜（その何方にも属する物）』、…　と云う「分類」が有りますが、…
これこそが、『医食同源』の「語源」かも知れません。と述べたり、…

・更に、…
［【11】〜『アレルギー性鼻炎・花粉症のアプローチ、…』］にて、
※補足［『東洋医学（漢方）』の理論の中には、…「肺と大腸は、表裏一体」と云う「教え」がありますが、…この「肺」とは、「概念」の事で、「呼吸器系全般（喉・鼻を含む）」を示しています。］、…　なので、…
「漢方的」に解釈すると、…　　
※『アレルギー性鼻炎・花粉症の予防』、
※『免疫機能を高める効果のある成分』、
に「腸内細菌（善玉菌）」が「良い」とされるのは、「必然」なのです。

の、様に…。

🟢元々、… 『当事業所（Natural flavor）〜』の「コンセプト」（成り立ち）は、…
・「東洋医学的・理論＆解釈」を、「一般の方々」に知って貰う為（当然、学ばないと、イケないのですが、…）には、
『どの様な論文（アプローチ）だったら、振り向いてくれるのか!?』、…　からの「スタート」でした…。

・現在、『在宅訪問マッサージ』（医療保険を適用した、自宅訪問型 医療系マッサージ）を生業（「業務委託」として）とする傍ら、…　「整形外科」にパートで仕事しております（これは、「臨床の経験をこなす為」の比重が強いです）が、…
・「臨床を熟す上で、常々 想う事」は、
※『この患者様の症状は、…「西洋医学的なアプローチ」だと、どうしても説明つかない!!』とか、…
※『患者様の中には、「婦人科系・不定愁訴系の症状」を、主訴とする方々も多数来ている（整形外科なのに、来ている）、…』等、
『東洋医学の得意分野を、もっと多くの方々に知って貰いたい!!』と云う事であります…。

なので 、… 1年前に、『当事業所』を立ち上げ、…　
先ずは、『漢方薬〜』では無く、… 皆様が馴染み易い『生産物（野菜・果物・ハーブ・生薬・その他「魚🐟/肉🍖/乳製品/オイル類🪔」 等）』の、
・［効能/相性の良さ/どの様な体調・体質に合うのか?!/自分の体質・体調は どの様な分類なのか?!］を、この「note」にて述べてみて、…

皆様が、『どの様な考えに、賛同して下さるのか?!』を、知っておきたかった…。

と、云う想いで、　現在に至っております…。
［※東洋医学（漢方的）解釈は、…　『自分の体質・体調は どの様な分類なのか?!』の章にて、述べる予定です。（「マガジン」に、載せる予定です）］

ですので、… ここでは簡単に述べてみます。
※［何故、『眼精疲労・目の病気』に、『肝機能を改善する効果がある成分』を述べるのか!?、…］ですが、…　先ずは、リサーチ〜

●目は、肝臓の影響を受けやすい器官だと考えられています。
なんらかの原因で、肝臓の働きが、弱ってくると、肝臓の解毒作用や血液の流れが悪くなり、目が疲れやすくなり、目がかすんだり、目の奥が痛くなったり、物が二重に見えたり、まぶたがピクピクと痙攣したり、目が充血するなどの症状があらわれてきます。
・「高木漢方店」より〜

●五臓の中で目と一番大きな関わりを持つのは「肝」です。肝と目は経絡（ツボとツボをつなぐ線路で気と血の通り道）でつながっていて、肝に異常があると目にトラブルが起こります。
肝の働きは①全身の気を巡らせて精神情緒を安定させる、②血を蓄えて他の臓腑や器官に分配する―です。ストレスの影響を受けやすく、ストレスを受けると気血の流れが滞り、肝が熱をもち、イライラしたり、目が充血したり、目が疲れるということがあります。肝熱を鎮め、気の流れを整える漢方薬を用いると目のトラブルがすっと良くなります。 炎症やかゆみが起こりやすい場合にも良いです。
・「ブヘサ中村固腸堂」より〜

◎上記の様に、『東洋医学（漢方）の理論』には、… 「蔵象学（五臓六腑について、述べている）」と云う「理論（解釈）」があり、
それによると、… 『肝（ここでは、「肝臓」では無く概念）』と『目（これも器官では無く、機能）』に、「密接な関係がある」と云う事です。

・以上で、 今回の「ファイル〜目の病気、…」は終了しますが、…
次回の『【特3】〜神経症状（神経痛 等）』、…
及び、次の『【13】〜認知症に有効とされる成分、…』が終了すると、
いよいよ、『不定愁訴症候群（頭痛・目眩・耳鳴り・不安神経症・不眠・更年期 等）』に移りますので、…
今回の様に、『東洋医学（漢方）的解釈』も、チョイスしながら…　述べて参ります。