心ズキズキ ワクワク
朝ドラ、ヴギウギを見ていたら、東京ヴギウギの歌の中で、♫ 心ズキズキ、ワクワク〜♫ というフレーズがあった。
心ドキドキではなくて、
ズキズキ!
この言葉で、戦後日本人が復興に力入れる中で、痛みを伴いながら、新しい世の中を作るワクワクさもあったんだなあと感じる。
ほんとに頑張ってきたんだなとご先祖様へ敬意を表したい
そして現代はというと、あまり経済を起こすことに費やしてきた、エネルギーが行き過ぎて、心を置き去りにしてきた感をうける。
過去と違った形で、心ズキズキ、ワクワクを感じるような、時代にしていかないと、と思う日々である。
今の時代は心が疲れている。
睡眠に悩む若い人も多い。
ストレスをたくさん抱えて
心の拠り所を見失う人が多い。
日本はなぜこうなっちゃったんだろう。
医療は、薬を沢山出せばいいという医者が増えた。
知り合いの80歳のお婆様は、一ヶ月分の山盛りの薬を抱えて、飲みもしないのに、もらってる。また、明らかに心の問題と思っていても、心療内科への偏見があって、テコでも動かない老人がいる。
なぜそうなるかと言えば内科の先生自体が偏見を持っているからだ。
もっと健康寿命に力をいれないと、いけないんじゃないかな。病院は、病気の人を治すだけではなくて、予防医療に力を入れるとか、肉体だけではなく、心を診る医師と連携をする内科を増やすとか。
薬漬けの生活から抜け出せないと、ただ肉体を維持するだけのロボットのようだ。
大体専門に分かれ過ぎている。もっと、総合医療を考えてほしい。
教育もそうだ。
数学で、√(ルート)平方根とか、微分積分とか習ったが、その後使う人がいる?
微分積分とは、未来を予測するための数学らしいが、あまりに概念的でピンとこないし、そんな説明も受けて来なかった。
生活の中で役にたつ、算数とか、基本的なことは必要だが、その他は専門に分かれて、必要な人だけ学べるようにしたほうがいい。こちらは医療とは逆だね。
その時間、私はもっと好きなことをしたかった。当たり前のように、画一的な教育を受けて、受験競争に翻弄されて、もったいない時間を過ごしたなあと思う。
そんなことより、もっと生活に役立つ経済を子どもの頃から学びたかった。投資のことも学んでいい。教える先生は社会人から呼ぶのだ。
そして道徳だが、道徳という言葉は古い感じがするので、私は偉人教育がいいと思う。これなら、偉人伝を片手にどんな先生も教えられるだろう。道徳の中には偉人も少し入ってるらしいけどね。
過去の偉人を学ぶことで、人間教育が出来る。日本人で立派な人がたくさんいる。ユダヤ人を命がけで助けた杉原千畝とか、世界で初めて全身麻酔で手術を成功させた華岡青洲とか、私達は教えてもらっただろうか。華岡青洲は、有吉佐和子の小説で初めて知った人が多いのではないだろうか。偉人を知ることで、子どもたちは自分もそんな人間になりたいと、夢をもって、ワクワクする事だろう。
小学生の教科は
国語は日本語科、算数は経済科、道徳は偉人科としてはどうですかね。 駄目?
これからの時代、自分にとって、心ズキズキ、ワクワク出来ることってなんだろな。
なんだか、そんなことばかり考えている。
ヘッダーの絵は日本を表す富士山と、ハートはズキズキワクワクする私の心です
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