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『TOTO』TOTO 僕の洋楽愛聴盤vol.36


腕利きミュージシャンが集結

TOTOは1976年にセッションミュージシャンだったジェフ ポーカロとデイヴィッド ペイチ、スティーブ ルカサーを中心に結成。ヴォーカルは最初マイケル マクドナルドに声をかけたらしいですが、タイミングが合わず、次の候補だったボビー キンボールに決定。マイケルになってたら、全然違う展開になっていたでしょうね。

今回ご紹介するのは彼らのファーストアルバム。TOTOと言えば「Ⅳ」が一番有名で、売れたアルバムですが、このファーストアルバムもクオリティとしては引けをとりませんし、アメリカ国内で300万枚売れたアルバムなんです。

イーグルスのようなバンドを目指して

結成当初、目標としたのはイーグルスのように全員がコーラスで参加したり楽曲の全てに貢献するようなバンドでした。彼らはファーストアルバム制作時はセッションミュージシャンとしての仕事もしながら苦労の末に「TOTO」を完成させます。まさに目標としていたスタイルを実現させたと思いますし、それでこそTOTOだと今では誰もが認識していると思います。

名曲がぎっしり

彼らのキャリアも相当長いものとなりましたが、今でもライブで披露されるChild’s Anthem ,I’ll supply the love , Girl goodbye , Hold line
70年代にリリースされたと思えないほど、音が美しい。ポーカロが奏でるグルービーなドラム、ペイチのピアノ、そしてルカサーの超絶ギター、ヴォーカルのボビーも素晴らしいですが、脇を固めるバックのバンドの力量が素晴らしいです。

まさかの華がない

アルバムが売れて、さあツアーだ!となった時、「君たちのバンドは華がないね」という指摘がレコード会社から、、。派手な衣装を作ったり色々やったみたいですがイマイチ効果はなく、、、
その後も素晴らしいアルバムをリリースしていくのですがジリ貧に。レコード契約も危うくなりかけた時に起死回生の「Ⅳ」を発売するのですが、その話はまたいずれ。

TOTO プロフィール

TOTOは、アメリカのロックバンドで、1976年に結成されました。バンドは、高い演奏技術と独自の音楽スタイルで知られています。 彼らの音楽は、ロック、ポップ、ジャズ、ソウルの要素を組み合わせたもので、多様なジャンルの影響を受けています。

TOTOは、メンバーのプロフェッショナリズムと多彩な楽曲で、数々のヒット曲を生み出しました。彼らの代表曲には、「Africa」、「Rosanna」、「Hold the Line」などがあります。

バンドのメンバーは、スティーヴ・ルカサー(ギター)、ジェフ・ポーカロ(ドラムス)、デヴィッド・ペイチ(キーボード)、スティーヴ・ポーカロ(キーボード)、ボビー・キンボール(ヴォーカル)などが含まれています。彼らは、個々の才能とユニークな音楽アイデアを組み合わせて、特別なサウンドを作り出しています。

TOTOは、グラミー賞などの数々の賞を受賞しており、その音楽の影響力は広く認められています。彼らのキャリアを通じて、世界中のファンから熱烈な支持を受けています。TOTOは、現在も活動を続けており、コンサートやツアーでその才能を披露しています。

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