朝が弱いこと

昔から朝が苦手だ。昔というのはものごころがついた頃、そう小学生くらいのときには、もう自覚があった。

夜早く寝ても、朝が起きられない。布団から出ることができず遅刻ギリギリになるまでふとんからでられない。そう、正確にいうと起きられないではなく起きたくない、、、だ。

休みの日なんかは、朝早くから起きて、家族がまだ寝ている間に、好きなことをして遊んでいた。そういうことなので。ただただ、学校へ行くのがやだったんだろう。
やだとはいっても、学校にいくこと自体は嫌いではなかった。友達がいるし、いったらいったでと楽しいのだけれど。家族以外の誰かと会って、話したりすることが面倒だったのだと思う。気疲れしにくようなものだから。

大人になってもそれは変わらない。
毎日会社に行くことはできてはいるけれども、行きたくない!!という根本は変わっていない。
大人になったからといって克服できたというわけではないのだ。

では、なぜ毎日会社にいくことができているのか。
起きないことをあきらめている?ということでもあるのだが、なんとかかんとか仕事にいくこと(外に出ること)をやんわり肯定できているのだ、と思う。
社会との接点である仕事をなくしてしまうと、自分がダメになるということも実感している。
人と話すことがストレスもあるし面倒なんだけれども、その人に勇気をもらったり、元気ももらっているから。

差し引きすると、ちょいマイナスなんだけど、
悪くはない、というところで踏ん張れている。
踏ん張るための工夫なんかは、大人になるにつれていろいろと身につけてきたので。
そのへんの方法なんかは、また折に触れて書いてみたいと思う。

なかなかうまく表現できずにもどかしい気持ちがあるのだけれども、もう少し文章のスキルが上がっていけば、自分のことをより正確に書くことができるようになると信じて。

自分の経験していることや、思っていることを書くことで、少しでも役に立てられればいいなと思っています。


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