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【意外と簡単♪】飲食店をオープンさせる方法

「いつか自分のお店を持ってみたい!」と思ったことはありませんか?
私もそう思っていたひとり。

自分が作った料理を提供して、喜んでくれるお客さんの姿…
想像するとワクワクしますよね♪

でも、飲食店オープンまでの手続きを調べてもなんだか難しそう…まず何から始めなければいけないのか分からない。

そんな、「お料理には自信があるのに、手続きが苦手!」という方に読んでほしい内容です★



一般的に言われている手続きの流れはこちら↓

  1. ビジネスアイディアの検討と計画:

    • どのような飲食店を開業するかを検討し、ターゲット顧客や特徴を明確化。

    • 営業コンセプト、メニュー、価格設定、サービスの特徴などの計画。

  2. 市場調査:

    • 開業する地域の競合状況やターゲット市場を調査。

    • 顧客ニーズやトレンドを把握し、競合他社との差別化ポイントを探る。

  3. ビジネスプランの作成:

    • 収支予測、投資コスト、利益目標などを含むビジネスプランを作成。

    • 開業までのスケジュールや必要な資金調達を計画に組み込む。

  4. 法的手続き:

    • 開業に必要な許認可やライセンスを取得するための手続きを進める。

    • 場合によっては、食品衛生証明書や営業許可などを取得。

  5. 場所の選定:

    • 開業する場所を選定し、賃貸契約や建設工事などを進める。

    • 商業施設や住宅地域での営業に関する制約も確認する。

  6. 設備と備品の調達:

    • 調理器具、家具、食器、POSシステムなどの設備と備品を調達する。

  7. 人材の採用:

    • シェフ、調理スタッフ、サービススタッフなど、必要な人材を募集・採用。

    • トレーニングプログラムを用意し、スタッフを教育。

  8. 広告とマーケティング:

    • オープン前から広告やマーケティング活動を開始し、集客を促進。

    • ウェブサイトやSNSを活用してオンラインプレゼンスを構築する。

  9. オープン:

    • グランドオープン前にプレオープンイベントやトライアル営業を行う。

    • グランドオープンの日には宣伝やイベントを通じて注目を集める。

  10. 運営と改善:

    • オープン後は運営をモニタリングし、フィードバックを受けながらサービスやメニューを改善。

    • 顧客とのコミュニケーションを重視し、リピーターを増やす取り組みを行う。


まず、私が開業させた飲食店について説明します。
・駅チカ居酒屋街にあるテナント
・改装費含むオープンまでにかかった費用500万
・家賃6万円
・日本酒とおばんざいのお店
・カウンター9席、テーブル12席
・アルバイト1~3人

お店をオープンさせる程の貯金はなく…
あったのは料理が好きという気持ちと、接客業の経験からコミュニケーション能力が人より少し高いという謎の自信だけ。

そんな私が開業するまでに行った手続きは…
実はとても簡単でした♪



問い合わせた業者を順番にお伝えしていきます。

  1. 飲食店専門の改装業者

  2. 日本政策金融公庫

  3. 信用金庫

  4. 不動産

  5. 保健所

  6. 電気・水道・ガス会社(TELのみ)


1.飲食店専門の改装業者

私は知人に、飲食業を営んでいるオーナーがおり、紹介で業者を決めました。
元々、相談できるオーナーが居たのはラッキーだったのかもしれません。
でも飲食店関係の知り合いが居なくても全然問題ありません♪
雰囲気が好きなお店を見つけて、お店の方に聞いてみるのもいいかもしれません。

私はまず、やりたいお店のサイズ感・席数・コンセプト・雰囲気などをお伝えしました。
大体の予算を聞くことができ、いくら融資を受けなければならないかが
ある程度見えてきます。

★ここでポイント★
まさか!!改装業者さんが「事業計画書」を作成してくれるんです!

事業計画書とは、新しい事業を開始する際や既存の事業を拡大・改善する際に、事業に関する戦略や計画をまとめた文書です。
事業計画書は、起業家や事業者が自らのビジョンや目標を整理し、それを達成するための戦略を他者に伝える手段として利用されます。

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