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六十干支14~(13)丙子について~

六十干支14
~(13)丙寅について~
六秀日の人

このシリーズでは六十干支ついて解説してきます。

今回のシリーズでは、五行ごとにまとめて解説していきます。

火性の陽・・・丙(へいか)の干支

干支番号13 丙子(へいかのね)

冬の太陽

丙~太陽
子~水(水辺、海、河)、冬
寒中の陽だまり
冬の水辺に降り注ぐ暖かい太陽の光

宿命に丙子を持ちの方(主に日干支)
・いろんなことを器用にできる(様々な才能の持ち主)
・なんでも興味もって取り組む(飽きっぽい)
・一つのことに絞って取り組むことが苦手(いろんなことをしてみたい)
・立場を重んじる
・目的が明確であると自身の力を発揮する
・さりげない気遣いが得意
・プレッシャーが大きくなると物事を手放すことがある

宿命に丙子を持ちの方(主に日干支)のありがたい五行(精神を整える五行)とは?
冬の太陽の日差しは穏やかで弱いです。
太陽の光を反射して強める大きな水の塊(水性)
燃料となる木性がありがたい五行となります。
 
精神を整える五行を生き方に活かすには?
丙子のありがたい五行は水性と木性です。
組織のサポート役として立ち回ること、リーダーの補佐役としての組織運営にかかわることで評価が高まります。
評価が高まることでさらに自信をもって前に進むことができます。
ただし、過度に周囲からの評価を気にしないこと。
評価は行動の結果です。結果にばかり意識が向くと目的がずれてしまいます。
チームや組織の自分の役割を認識して行動しましょう。
また、自己表現をすることも大事です。
周りへ気をつかうことが多いため、自分のことを話すことが少ない人が多いです。
会話、文章、創作なんでもいいので自己表現することを意識してみると自分の考えを整理できます。

丙子が日干の方は、「申酉天冲殺」
申酉天冲殺の方は、

申酉天冲殺の特徴詳細はこちらへ
https://note.com/rich_llama150/n/n4353c9fbe292
申酉天冲殺の方は、「結果を追う」と結果が出にくいです。
申酉の方は西方が不自然であるため、物事の締めくくりをまとめることが苦手です。
チームで仕事する場合は、仕上げはほかの方にまかせ仕上げにつなげるためにひとつひとつを全力で取り組むことが、
最終的に良い結果を作り出します。

丙子(主に日干支)の方は、
丙子を日干支にお持ちの方は、男女ともに容姿端麗の方が多いといわれます。
それは、冬の太陽(火性)と相剋にある子(水性)が作り出す、水辺に陽光が反射して光がより強く輝く様子からきています。
聡明で配偶者縁、子供縁、財運、名声運も備わっている方です。
ただし、多少気性が荒い点があり、表裏なくものをはっきり言う傾向があります。

次回は「23番干支 丙戌」を解説します。
お楽しみに!

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