女性風俗コラムニスト ジョセフィーヌ

突如、女性用風俗デビューしてしまった既婚子持ちの40代。なぜカネでオトコを買ったのか、…

女性風俗コラムニスト ジョセフィーヌ

突如、女性用風俗デビューしてしまった既婚子持ちの40代。なぜカネでオトコを買ったのか、頭と感情が大混乱中。それを整理するためにnote開始。

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  • 【40代】女性用風俗初体験記

    普通の40代既婚子持ちがなぜか女性用風俗に申し込んでしまい、テンパりながらもなんとか1回目の施術を終えるまでの様子を全5回でお届けします。

最近の記事

ママが女風に惹かれる理由を徹底的に言語化したら、闇が深すぎた

※2年くらい前に書いたものだと思いますが、PCの奥から発掘されたのでせっかくだから晒します。 私が女風に行った理由。 表面的には性欲を満たしたいとかぎゅっとハグしてほしいとかそんな理由だけど、根っこはもっと深い気がする。 女の特権が女を不幸にする? 色々考え、「女に生まれ、女の特権を行使した結果起こっている現在の不幸感を、一瞬でいいから否定してほしい」からではないかという結論になった。 「女の特権」とは、妊娠・出産だ。 男には逆立ちしても出来ないし女に頼らねば自分の

    • 2回目の女性用風俗は、1回目の3倍エロかった

      行ってきました、というか来てもらいました。 セラピストに。 2回目の女風~! (ドンドンドンパフパフパフ♪) 約1ヶ月ぶり。 (サイクル早いなおい、沼ってんじゃねえのか?) いや、言い訳をさせてもらうと、5月末から6月末にかけて仕事もプライベートもしっちゃかめっちゃかで。 「これからの試練に備えて一度リフレッシュしよう」と初めて女風を利用したのが5月末。 「やっと解放された! 打ち上げだ!」という気持ちで利用したのが今回。 1回目と2回目の違いなどを伝えていき

      • 女性用風俗に行って変わった行動・思考3つ

        腹を凹ます努力を始めた ここで「ダイエット」と言わないのは見栄。 私は身長が四捨五入して170センチと長身ですが、体重は50キロあるかないか。 それなのに、腹だけ出てるんです。 体重があれば、腹が出ていても全体のコンセプトが乱れず統一感がある。 でも私の場合、おなかだけ別生命体のようにふくよかなので悪目立ちしてしまう。 そこで筋トレとストレッチを習慣化して、毎日のように筋肉痛。 やっぱり、「イケメンの前で脱ぐ」という緊張感あるイベントが控えていると、やる気にな

        • なぜ、家庭円満なママが女性風俗に行くのか

          わが家は夫婦仲が悪いわけではない。 むしろ良いほう。 夫は家事も育児もそこそこやるし、いつもくだらないことで笑い合っている。 子供も今のところ問題があるわけでもない。 でもやっぱり、私の心には何かかわだかまりがあった。 それを気づかぬようにフタをしていたのだが、女風がそれを取っ払ってしまったのだ。 私、我慢していたんだ。 我慢していることを忘れるほどに。 出産後、私の人生は急変した。 これまで積み上げてきたものが全部なくなった。 最大のダメージは、仕事を続けら

        ママが女風に惹かれる理由を徹底的に言語化したら、闇が深すぎた

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        • 【40代】女性用風俗初体験記
          5本

        記事

          女性用風俗で、いちばん怖いこと

          私が女風でいちばん恐れていること。 それは、「沼る」こと。 ※「沼る」とは、沼にずぶずぶ沈み込むように何かにはまってしまい抜け出せなくなること。 女風ビューをして一週間以上。 ぶっちゃけ、その日のことが忘れられない。 セラピストさんや自分がやったことを色々思い出し、いろんな店のサイトをつい巡回してしまう。 やばいやばい。 このままでは沼ってしまう。 そもそもこのブログを始めた理由も、沼らないよう感情を整理して自制するため。 女風のインパクトは、たとえる

          女性用風俗で、いちばん怖いこと

          お店は教えてくれない、女風未経験者によくありそうな質問5つ

          女風未経験者にお役に立てば。 旦那や彼氏にバレませんか?スマホをチェックするタイプの人でもなければ、予約がバレるリスクは低いと思います。 注意したほうがいいのが、施術で使ったオイルやラブホのソープの香り。パートナーがにおいに敏感な人なら、いつもと違うことに気づかれるかもしれません。まさか女風に行ったとは思わないでしょうが、「駅前のサロンでアロママッサージを受けてきた」「スーパー銭湯行ってきた」などの言い訳は準備しておいたほうがいいかもしれません。 私の夫は嗅覚が鋭い

          お店は教えてくれない、女風未経験者によくありそうな質問5つ

          最終話【40代】女性用風俗初体験記~ベッドの上の鯉編~

          前回はこちらから このシリーズを最初から読む 2人別々でシャワーを浴び、私はベッドの上にうつぶせに。 ブラックコーヒー(※)なセラピストAさんが背後で何やらやっているが、何も見えない。 ※ブラックコーヒーとは、砂糖もミルクも身にまとっていない状態のコーヒーを人体にたとえたもの。詳しくは前回の記事の最後の10行くらいをお読みください。 あ、ちなみに彼のコーヒー豆もマドラーも最後まで見ていません(下ネタやめろ)。 前置きはこのくらいにして、オイルを使った通常

          最終話【40代】女性用風俗初体験記~ベッドの上の鯉編~

          ④【40代】女性用風俗初体験記~もう後戻りはできない編~

          前回はこちら このシリーズを最初から読む やってきたのは、宣材写真と同じ雰囲気の服を着たセラピスト(以下、Aさん)さん。 顔は、最後までまともに見られなかったので覚えていない。 仮に新入社員として入社してきてもガチで気づかないくらい、本当に顔を凝視できなかった。 (そもそもプライベートでも人の目を見て話せないタイプ) ただしなんとなくの印象だけど、モザイクかかっている写真のほうがイケメンな印象だったというのが正直なところ。 でも別にイケメン狙いではないので特に問

          ④【40代】女性用風俗初体験記~もう後戻りはできない編~

          ③【40代】女性用風俗初体験記~部屋に入れない編~

          前回はこちから このシリーズを最初から読む 5階に着き、部屋の前に立つ。 部屋番号がピカピカ赤く光っている。 明らかに普通のホテルと雰囲気が違う。 しかしここで、決定的な事件が起きる。 「カギ、どうやって開けるの……?」 そもそも、部屋番号のプレートにカギらしきものがついていない。 カードキーでもなさそう。 プレート差し込む場所もない。 かざしても無反応。 普通のホテルなら近くの人に「すみません、これどうやって開けるんですか~?」と明るく聞けるけど、そう

          ③【40代】女性用風俗初体験記~部屋に入れない編~

          ②【40代】女性用風俗初体験記~ラブホにテンパる編~

          前回はこちら そもそもラブホ訪問実績が5回未満で部屋選びもパートナー任せだった私は、どうやって入室すればいいのかもわからない。もそもラブホ訪問実績が5回未満で部屋選びもパートナー任せだった私は、どうやって入室すればいいのかもわからない。 しかし、心配は無用だった。 部屋の写真と料金を載せたパネルがどどーんと掲示してあって、空いている部屋だけにランプがついているので直感的に操作ができた。 オフィシャルサイトによると、そのラブホの部屋数は29室。 そして平日真

          ②【40代】女性用風俗初体験記~ラブホにテンパる編~

          ①【40代】女性用風俗初体験記~申し込みを後悔編~

          平日の10時45分。 天気は快晴。 くもひとつないあおぞら。 私は自宅の最寄り駅から電車に30分揺られ、とある中核都市にいた。 その中核都市には何度も来たことがある。 しかし、そのエリアに足を踏み入れたのは初めてだった。 そこは……。 ラブホ街。 ラブホ街は、「いかにも」ってところにあると思っていた。 回りがキャバクラとかホストクラブとかスナックとか風俗とか。 でもそこは違う。 オフィス街と駅前の喧騒の隙間にふっと生まれてしまった異空間のように、そこだけにラブホが

          ①【40代】女性用風俗初体験記~申し込みを後悔編~