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浄化槽の処理方法の種類(一覧)
ここでは、実際にどんな種類の浄化槽があるかをまとめていきます。
浄化槽の処理方法の種類は、建設省告示1292(今の国土交通省)で定められている「浄化槽の構造基準」に記載されており、以下のとおりです。
処理方法種類
処理方法の種類一覧(建設省告示1292記載)
1.分離接触ばっ気(告示区分第1)
2.嫌気ろ床接触ばっ気(告示区分第1)
3.脱窒ろ床接触ばっ気(告示区分第1)
4.腐敗槽(
浄化槽の処理工程(かんたん)
ここでは、浄化槽の簡易的な処理工程(フローチャート)を説明します。
流入する汚水の中には
屎尿(大と小)、雑排水(風呂水他)、し渣(布、溶けない紙等のゴミ類)、砂・泥
が含まれてます。
それぞれを取り除く、処理する大まかな工程は、以下の通りです。
どの浄化槽も基本はこの流れで処理され、処理水量や処理能力、メーカーごとの仕様の違い等で構造が異なるだけになります。
簡易の処理工程
①設備を壊れ
(ざっくり覚える)浄化槽とは?
浄化槽とは?
浄化槽とは、人間が排出する汚水(有機物、窒素、リン、大腸菌群)を微生物や薬品を使って処理する設備です。
処理のほとんどを微生物に依存しますので、微生物が育ちやすい環境を作ってあげることが大切です。
そもそもなぜ浄化槽が必要か?
人間が排出する汚水(排泄物、お風呂水、料理水ほか)には、有機物(BOD、COD)、窒素、リンが多く含まれています。
↓
その排水を処理せず川に流すと海又