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【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】⑪

<6/6のレッスン記録>

メンデルスゾーンの無言歌集85-1の続き。
今日から両手を合わせる練習。(前半24小節)

序盤はみっちり練習した甲斐あって、ほぼ暗譜出来た気がする。ただ後半18小節目からが壊滅的。。

ピークかつ苦戦中の部分。特に22,23小節目

言ってしまえばここは前半のピーク部分。
先生からは強弱や頂点を意識しながら、、との事だったが、指を動かすことで精一杯だった。
おまけに練習で出来ていた右手も上手くハマらない。まだ両手合わせて初めてやし、、と悲観はしなかった。

次回の課題を与えられたので、2週間後のレッスンに向けて特訓。
・壊滅的だった前半部の後半を徹底的に。
・最初の1,2小節で曲の雰囲気を作ること。(雄大な草原?雲の上をイメージ)
・mf,pなど、出来れば強弱も意識を配りながら練習。

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話変わってレッスン後、先生とクラシック音楽談義。
先生は雄大な自然が浮かぶシベリウスの交響曲や、バッハみたいな天国?が感じられる曲が好きとのこと。
それぞれ1曲ずつオススメしてもらった。

シベリウスの交響曲第5番。
第三楽章がとにかく迫力満点。言われてみれば祖国フィンランドの大自然?を感じられるような。
先生は「自然の中で羽ばたく大きな鳥を下から見上げるイメージ」と仰っていたが、僕は逆で「自分が鳥になった気分で雄大な森を見下ろすイメージ」だった。
何と言っても映画の劇中で使われても違和感の無いモダンさと言うか、キャッチーさと言うか。ETとか合いそう?違うか。

クラシックは色々な解釈があって面白い。

お次はバッハのシャコンヌ ニ短調(ブゾーニ編)。初耳。
エレーヌグリモー(この人も初耳)の演奏で。

何というか、、約15分引き込まれっぱなし。ほんとスゴイ(語彙力乏しい)。
宇宙的?宗教的?豪華絢爛?な響き、壮大さ。まさに神が作ったような。
元々バッハのバイオリン曲である「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番」をブゾーニって人が編曲したらしいが、まさに2人の天才によって生まれたピアノ曲。

ちなみに先生から、「車の運転中に爆音で聴くのが最高」と言われ早速やってみたが、神秘的、宗教的なメロディーを聴いていると急に事故って天国に逝くんじゃないかと思った。
ラルクのDriver's highを高速道路の運転中に流すと、無意識にスピードが出てしまいヒヤっとする感覚と同じような。これも違うか。


いかん。ほぼレッスンとは関係無い話に(笑)
来週はレッスン当日か翌日に書けるよう努力します…

見出し写真は最近行った富山県の立山。
いよいよ登山シーズン到来⛰



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