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【三陸からの挑戦 三陸の人材育成編】

三陸の職の多様化を目指して【デザイン講座7月開校】

三陸の人材育成のため、
デザインという職業の可能性を三陸の人たちに知ってもらうため
7月より第三回こはらぎデザイン講座を開催することにしました。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScxIyFFpjVUEsdqGMBV8PZu5F77rbszSte69yF3LURdbYds7Q/viewform

こはらぎデザイン講座はデザインというスキルを身に着けることで
副業からでもよいので、新しい職業に挑戦をしませんか?

をテーマとした三陸のデザイナー育成のための講座になっております。

なので主に受講される方は、主婦や主夫の方やまだ働き場所に見つからない若い方などなどが多いでしょうか?
第一期で12名、第2期で6名の方が受講していただきまして
途中でご家庭の事情でリタイアをされた方もいらっしゃいましが。
今の卒業生の方たちは各々にご活躍をしているようで本当に嬉しいです。
中には僕たちのオフィスに来ていただいて一緒にお仕事を手伝ってくれている方もいてくれており、本当に講座をやってよかったな。
と思っていたりしています。
なので第三期もやることにいたしました。

今回の講座内容

今は受講者募集期間ということもあり
金曜日、土曜日を使って
チラシを掲載をしていただいている大船渡、陸前高田、気仙沼の各ハローワークさんのところへご挨拶と合わせて
迷っている方がいた場合にプッシュしていただきたいというお願いのために
訪問をさせていただきました。

陸前高田ハローワーク
気仙沼ハローワーク


特に今回より気仙沼市との共催を外していただいたために
陸前高田や大船渡のハローワークさんにもポスターの配布をさせていただいておりましたので、僕の想いをお伝えしたく前回に続きご訪問でした。

まずは僕らが何ものなのかから始める!

陸前高田や大船渡のハローワークの方々にとってはまだまだ僕らの取組み自体は賛同をいただいてはいるものの、やはり人によるというのか?ハローワークの中でもやはり温度感に差が人によってあるのはもうしょうがないですよね。そもそも僕らが何者なのか?
そしてなぜ?気仙沼こはらぎに人を送らないといけないのか?なぜ民間の会社の活動に協力をするのか?その後に受講者にはどんなメリットがあるのか?などを色々な疑問もあるので、しばらくは足を使ってまずは僕たちが何者なのか?から少しずつ会話を始めることが、色々ある課題解決につながるのでは?と。そうしたら僕たちの声を一般の市民の方々にももう少し伝わるようになるのかな?と想い、
僕らの目的は本当に新しい三陸にはない職業を、そしてそのための個人のスキルを必要としている方々がいらっしゃるのであれば、その方たちに情報を渡してあげることにあると思っておりますので。

まずは自分の足で。


和づくりを支えてくれているメンバー

実際の三陸地方の課題が見えてきていて
三陸エリアにはどうしても職業の幅が少なく職業を選ぶことができなかった方々を多くいらっしゃたり、どうしても賃金が低くなってしまいがちで、女性で独り立ちをしたい方などはどうしても生活ができなかったり、なんて実情もあるのが地方なんですよね。

そこで昨年より始めたのがデザイン講座なんです。
地方でももっと自由に働き方を選べるというか?今って地方とか東京とか
別にどっちでもよいという世の中になってきたことを知っていただき
きちんとスキルを身に着けることが必須!を大切にしていきたく

和づくりメンバーで三陸の伝統産業を守るためのメンバーも
実はこのデザイン講座の卒業生なんです。
中には僕らの仕事を手伝ってもらっている方もいらっしゃるのですが
講座終わって解散~ではなく

そのデザインの力を使って地元の伝統産業の活性にお手伝いをしてくれる方も多くいらしゃってできたのが和づくりなんですね。



今は粛々と大漁旗の復興のためにみなさんできることをしっかり手伝ってくれており、そんなコミュニティをもっと大きくそしてそこに経済をつなげていくこと

それが僕が目指す自走する三陸の姿です

若い世代のため、三陸のため
日々活動をしていきます

新しい三陸と日本を想像して。

次週は大漁旗をいかすため!
東京の伝統産業を調査!



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