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【予習におすすめコンテンツ】あと9日!アメリカ印象派展「印象派 モネからアメリカへーウスター美術館所蔵ー」編

こんにちは。

先日、東京都美術館で開かれている「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」へ行ってきました。

会期は4/7までですから、まだの方はぜひ。
4/2以降は日時予約制になるようです。ご注意ください。

巡回展もあります。

郡山展
2024/4/20~ 6/23:郡山市立美術館

八王子展
2024/7/6~ 9/29:東京富士美術館

大阪展
2024/10/12~ 2025/1/5

フランスで誕生した印象派。

フランス国外からやってきた画家たちが、フランスで学び、それぞれの国で世界にその技法を広めていきます。

アメリカでは、ただ模倣されるだけでなく、アメリカらしい主題が描かれたり、アメリカらしい表現技法も磨かれたりしたそうです。

アメリカだけでなく、北欧にも、日本にも印象派は広がっていき、その様子も展示されています。

印象派の影響と広がりをすごく感じる展示でした。

私はアメリカ印象派というものを全く知りませんでした。
そして、印象派が世界へ広がっていったということも、あまり想像できていませんでした。

文化というものは古今東西、スピードに違いはあれ、広がっていくもの。

そして、変化していくもの。

そんなことも、思い出させてくれる展覧会だったと思います。

おすすめの予習コンテンツは以下のとおりです。

おすすめの予習コンテンツ

無料コンテンツ

・TVer 
news every.特別編『鈴鹿央士、印象派を知る。』東京都美術館にて開催『印象派展』で印象派の魅力に迫る旅 (4/7まで)

オフィシャルサポーターの鈴鹿央士さんと、日テレの鈴江アナが一緒に展覧会を巡りながら紹介してくれます。
鈴鹿さんの素が出ている感じが、とてもいいです。

・JBpress 
印象派の人気に火が付いたのはアメリカだった?世界各国の名品が東京に集結|東京都美術館にて「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」が開幕

・PRTIMES
日本初公開多数!「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」東京都美術館にて開催

・この展覧会に関わっている、今泉浩美さんの記事。

この記事を読まなければ、私ごときは”隠れ睡蓮”を探せなかったし、探そうなんて発想もわきませんでした。

すごく得した気分です!ありがとうございます!他にもこの展覧会について記事を書かれていますので、予習にすごくいいです。

有料コンテンツ

・美術手帖
「アメリカ印象派」の鑑賞が楽しくなる10の鑑賞のヒント

・美術手帖
アメリカで新たな命を得た「印象派」。その歴史をたどる

・美術手帖
印象派はいかに海を越え、アメリカで花開いたのか? 東京都美術館でその軌跡をたどる

・美術手帖
ウスター美術館のコレクションはいかに構築されたのか。世界初の「睡蓮」購入、そして多様性の時代へ

書籍

・坂上桂子監修・大橋菜都子著
「アメリカ印象派 摩天楼・大自然・新しい女性」
(東京美術・2024年1月30日)

著者の大橋菜都子さんは、この展覧会を担当された学芸員です。

私は図書館で借りようと思い、予約したのですが、行く前に入手できず…これから復習に使います。

アメリカ印象派の歴史を知ることができますし、展覧会に展示されている絵以外にもたくさんの絵が掲載されていて、より学びを深められそうです。

予算や日にちに余裕のある方はぜひ。

まだの方、ぜひ楽しんできてください!

今回はひとまずここまでです。

感想まで細かく書くと、会期が終わるまでに書けそうにないので……

会期の終わりが近づいています。

「ささっと予習してから行こう!」と思っている方のお役に立ちたくて、早めに記事公開したいと思いました。

このアメリカ印象派展は、

・今まで日本では紹介される機会が少なかったアメリカ印象派に、たくさん触れられる。

・初めて美術館に購入されたモネの《睡蓮》が観賞できる。

・初来日の作品をたくさん知れる。

・印象派が世界に広がっていく様子を、実感できる。

ということが魅力だと思います。

ご紹介した番組のなかで、鈴鹿央士さんが「世界中を旅したみたい」と展覧会の感想をおっしゃっていましたが、そんな気分になります。

これからいらっしゃる方、楽しんできてくださいね!



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