大人の習いごと事情「バイオリン🎻と私♪」part5夢は遥か空の向こう🌈に?
私は現在、バイオリンを習っており、今年の夏、7月に発表会で
ビバルディの四季「夏」を弾くことに。
6歳から高校生になるまで、バイオリンを習っていましたがー
受験等でやめてしまいました。
ところが、その後就職して、結婚、出産、子育てを経て
10年くらい前に再び、バイオリンを習うことを思い立ちました!
子育て等終えて、自分と向き合う時にやりたいこと!
趣味に対してどう向き合っていくのか?
バイオリン🎻に対する思いを振り返っていきます・・。
前回の記事はこちら↓
将来の夢で迷走する私💦
高校生になってからの私
私は中学生の時に
「バイオリンニストになりたい!」
と思っていましたが、高校を受験するころには
親から
「バイオリンの先生の様子を見ると『お前に特別な才能がある!』
と思っているようには見えない!
お前には才能がないからバイオリンニストは無理だ!」
と言われました。
実はバイオリンの先生は親に
「お子さんがバイオリンの道を進みたいのならば音楽高校に
入るほうがいい!その手助けはしますが、お金がかかります!」
と、話していたのです。
そのことを高校生の私には話していなかったのですがこの他に
「大学に行きたければ高校は絶対、公立!」
と言われ、ほとんどの子どもが滑り止めの私立高校を受験ができる中
数少ない公立高校1本受験の私。
うちは周りの人たちと比べて、貧乏なのだ!
と思い、その私がお金をかけずにバイオリンニストを目指す
にはやっぱり、さらに特別な才能が必要💦
それに、世間知らずの子どもとは違って、バイオリンニストになるには
毎日最低5時間以上の練習が必要!
と知っていて、そんな練習ができるほど、バイオリンが好き!
というわけでなく、バイオリンニストになる夢は諦めていました。
高校の音楽教師
公立高校に入学して私は音楽に関して、ちょっとした出会いがありました✨
確か音楽は必修科目だったため、高校でも3年間、授業を受けたのですが
高校2年生になって、音楽の先生がO先生に変わりました。
そして、ピアニストを目指している友達もでき、O先生と関わる機会が増えました。
なんと!このO先生は公立高校の音楽教師なのに、現代音楽の作曲家♪
でした❣
私がバイオリン🎻を習っていて、音楽が好きだということを知ったせいか?
自分の作曲した曲を披露する演奏会のチケットをくれました。
(もちろんこのチケットをもらった生徒は私だけでなく
音楽に興味のある複数の生徒が演奏会に来ていました。)
現代音楽て、わかりにくいと思いますが、バイオリンなどのクラシック音楽に使われる楽器で、現代の作曲家が作った曲を演奏する♪という感じ!
O先生の作曲した曲のお披露目は有名な音楽家も公演するような立派な劇場で、まるで、映画で見たことのあるオーケストラを目の前に指揮棒を振る
モーツアルトのように、O先生は指揮者をしていました✨
パンフレットを見ると、なんか?
O先生はたくさんの賞をとっていて、プロフィール紹介欄に取った賞
の名前が羅列されていてー
演奏会が終わった後、先生に
「先生ってたくさんの賞を取っていてすごい!」
と挨拶していました!
高校の授業では同じ曲でも伴奏が変わっていることに気づき
私がO先生にそのことを伝えたら
ちょっとおびえたような顔をして
「おかしい?」
と聞いきて、びっくり!
授業もニコニコというか?ニヤニヤすることが多くー
教師らしからぬ、少年のような感じ。
あー先生は芸術家なのだ!と思いました。
高校の忘れえぬ思い出
実は高校生になって、初めて学校でバイオリンを演奏する機会に恵まれました。
1度目はO先生の前の先生が、同じクラス内で
自由にグループや曲、楽器をきめ、演奏する課題を出しました。
この時私は吹奏楽部の女の子2人と組み、バイオリンを弾きました。
曲はたしか、松田聖子の「スイートメモリーズ」だったと思います。
ところが、吹奏楽部の友達が楽譜を用意してくれ
バイオリンを弾くところを指定してきたのですがー
伴奏部分で、いつも、ピアノの伴奏で曲の主題を演奏していた
私にはいまいち、演奏の仕方がわからず、とりあえず演奏できたものの
何をやっているのか?わかりませんでした💦
驚いたことに!それぞれが仕上げた演奏を発表した折に
私がバイオリン🎻を弾き、演奏を終えると
全然親しくもない男の子たちが耳を傾けていて
「ぜんぜん、バイオリンの音が聞こえない!」
と言ってきました!
私はバイオリンにみんな、興味を持つのだ!
とびっくり💦
そして、2度目はO先生の授業でまた、楽器演奏を発表する課題が
だされました。
今度はO先生が曲を決めてくれ、同じ曲を自由なグループ、楽器で演奏することに❣
この時私はクラスが変わっていたため、前回も組んだ吹奏楽部の女の子と
新しい友達の3人で、演奏することにー
それで、またバイオリンを弾こうかと思ったら
以前組んだ女の子から
「そんなに目立ちたいの!」
といやみを言われました💦
けれども、もう一人の新しい友達は
「いーじゃんいーじゃん!バイオリン弾いてよ!」
と言ってくれ、また、3人で発表することにー
O先生が指定してきた曲は映画「マイ・フェア・レディ」で歌われている
「踊り明かそう」でした↓
今度は伴奏部分でなく主題をすることにー
そして、忘れられなかったことがー
授業中、何日も発表にむけて各自、練習に励むわけですがー
ある日、私たちのグループが練習で演奏をはじめたら
そばでまた、親しくない男の子たちが聞き耳立てていて
なんと!私のバイオリンに合わせて
練習している他のみんなが一緒に演奏をしてくれたのです!
そう、盛大な大合奏になりました✨
私は嬉しいやらー
でもこの時期の女の子達は誰か一人が目立つことを嫌い、嫉妬するので
そしらぬ顔をしました。
お世話になった現代作曲家のO先生は現在、ドラマ「のだめカンタービレ」
の撮影の時に使われた某音楽大学の講師の一人をしているようです↓
音楽の楽しさを教えてくださったO先生に感謝✨
(大人の習いごと事情「バイオリン🎻と私♪」part6に続く)
今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
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