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開業当初の売上推移。

こんにちは。埼玉で障害年金と障害福祉サービスやってる
社労士のさかたです。
名乗るといいと聞いたので名乗ってみました。

(書いているのは結構過去の話です)

1年目の売上は50万だった

会社員と兼業していた1年目の売上は50万だった。

障害年金は契約してから集金までおおよそ6か月かかることを考えると、1年目に数件程度、回収までできたものがあった、ということになる。売上うんぬんよりもむしろ、休みがない生活が大変だった記憶がある。

売上や実務以外にも、たとえば契約書を作ったり、請求書を作ったり、そもそもこうしたひな形すらない状態からのスタートなので、探り探り進めていった感じだった。確定申告もしなければならない。

営業らしい営業はしていないが、資料を見返すと、事務所サイト経由で4月に初めての受任をしているらしい。その後、5月、7月と受任している。
独立してこのペースでは困るが、開業初期で兼業であることを考えると悪くないように思える。

いわゆるクリック広告で集客をしていて、最初はかわいらしく3,000円からスタートし、半年後から10,000円にしている形跡があった。クリックされてもサイトがしょぼくて問い合わせに繋がらないと無駄打ちなので、サイトの充実に合わせて増額したものと思われた。

1年目後半になると月20件程度の問い合わせがあったようだ。
この頃、ゴリゴリのコネで大手生命保険会社でセミナーを開催させてもらった。実績にはなったが、実入りにはならなかった。

2年目の売上は850万だった

H22年3月に開業し、ちょうど1年後のH23年2月末で会社を辞め、3月に独立した。

そう、東日本大震災の月である。独立して2週間もたたずして大震災があったのだ。
前職は総務人事をしていたが、実はそこで最後に取り組んだ仕事は防災用品の入れ替えで、乾パンや水、ヘルメットなどを入れ替えていた。あの備品は役に立っただろうか。。。未だに気になっている。

震災時はたまたま自宅にいた。埼玉でもかなり揺れ、その後は計画停電などあったことはご記憶にあるだろう。

正直、ああ、俺どうなんのかな、と思った。

ただ、幸い関東圏では極端な消費活動の衰退などはなく、事業自体は進めていくことができた。

Twitter(現X)などを見ると、1年目から1000万over、3年目には1億突破する超やり手士業が世の中にはたくさん(?)いるので、850万が良いかどうかはよくわからない。

というか大したことないんだろう。ただ、自身で立てていた「3年目で500万」の目標と比べると、だいぶ上振れたことになる。この年の10月に移転している。

税理士に依頼した

3年目になり、税理士に顧問になってもらうことにした。

顧問を付けるタイミングは売上1000万を超えるころ、とよく言うが、経理の手間もあるし、専門家に依頼してしまって自分は売上を上げることに専念した方が良いと思ったからだった。

ただ、結構いいところの税理士さんを紹介してもらったので、850万という売上を見せるのは恥ずかしかった。内容を見て、発展するまでは月1万円でやってくれることになった。

この税理士さんとは今でも顧問継続していて、一人前の顧問料を払えるようになり、恩返ししている気持ちに勝手になっている。

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