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【第33回】天職なんていらないのに

続けることができる環境の仕事なら内容はなんだっていい。

大きな音や光、大人数が集まる環境は
HSPにとって落ち着いて作業するのが難しい。

今までの騒がしい職場はみんな一月も持たなかった。

周りの刺激を受けすぎて頭が回らなくなり
ミスの連発、動きの悪化が顕著になる。

そして仕事ができない人間認定されることは免れず
居辛さを日々増幅し続ける。

一度同じループを踏み出すとコミュニケーションや気配りで
仕事のできなさをリカバリーすることはかなり難しい。

そしてすぐに限界を迎え
仕事終わりに辞退を申し出る。

繰り返すまいと色んな生活リズムや知識、実践策をとり入れたが
四半世紀も人間関係に揉まれていれば
生まれつきの性質が多くの要因を締めていることは確信に至っているから
これから仕事のハードルを下げて給料も減る前提の人生計画に変えなければ
破滅の道に向かうことになる。

安定などとは無縁に近くなることが予想されるので
仕事が続けられても安定思考が強い自分にとってつらい未来になるだろう。

死が前向きな救済に思えてしまうことも増えてきた。

何とかこの泥沼を回避しなければとは思う。

今できるとすれば、なにか生きる目標とか目的を一つに定めておくことか。

未知の分野の仕事や趣味に挑戦するのもいいだろう。

あまり気負わず生きていけるようになりたいものだ。


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