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〜used clothes thinking method〜


ペスブログ vol.3
〜used clothes thinking method〜

古着の魅力とはなんだろうか?
デザイナーの観点から推察すると、
それは、着用感というような2次的なデザインが含まれるということが1つ挙げられる。

これは、デザイナーが意図したデザインの範疇を超え、時間という概念が含まれるというような見方ができる。

古着の魅力は意図しない、
偶然性が孕んである。
だから面白い。

昨今"BORO"という価値観が生まれたが、
古着だけで固めると、(それも良しとするが)
薄汚いという印象になってしまう。
だから、カテゴリーとして、スタイルに含めるというのが、1つの正攻法である。

ブランドだけで固めるとそういう風に見られる
とか
モードで固めるとそういう風に見られる
とか…

その人をよりリアルに表現するには調和することが理想的だ。

綺麗なセットアップに古着をミックスさせる
とか

つまりは"抜け感"とか"外し"とかそういうことだ。

古着だけではなく、
新品だけではなく、
汚くだけではなく、
綺麗だけでなく、
カジュアルだけでなく、
ドレスだけでなく、
1つのジャンルだけでなく、
1つのカルチャーだけではなく、
1つのカラーだけではなく、
1つの価値観だけでなく、

それら全てを含む着こなしが
挑戦的であり、
発展性のある、
またはプレイヤーがクリエイションを行うということではないか?
またはスタイルを伝承するということではないか?

PESPARK スタッフy

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