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自利と利他・相手も喜び、自分も喜ぶことをする。

 事業とは「自利・利他」でなければなりません。

自利は自分の利益、利他は他人の利益です。


つまり、自分が利益を得たいと思ってとる行動や行為は、同時に相手の利益にもつながっていなければならないということです。

自分が儲かれば相手も儲かる。

これが商いの真の姿なのです。

「自利・利他」の精神がなければ、たとえ事業が成功したとしても、それは短期的なものに終わり、決して長続きしません。必ず周囲との軋轢を生じ、事業がうまくいかなくなります。


 この考え方は、江戸時代、京都で商人道を説いた石田梅岩の「まことの商人は先も立ち、われも立つことを思うなり」という教えにもあらわれています。

また、近江商人のあいだでは「三方よし」ということが商人道の真髄として言い伝えられています。

「買い手よし、売り手よし、世間よし」というもので、買う人も売る人も、さらにはその両者を取り巻く社会さえもよいというものでなければならないということです。

「三方よし」でなければ真の商売ではないと、古来から言われ続けているのです。

相手も利益が得られるよう常に考える。

商売の極意は相手も喜び、自分も喜ぶということが基本なのです。


稲盛 和夫




トラックを売りたい人が喜び❣️

トラックを買う、はら商会も喜び❣️

また、そのトラックを買った人は、そのトラックで稼ぎ、家族を養い家族も喜ぶ❣️

また、そのトラックで運ばれた、衣食住で助かる人も大喜び❤️


おー!素晴らしい仕事じゃないですかーー❣️🚚❣️

もちろん、その「三方よし」に甘んじることなく、切磋琢磨(共に励まし合い、共に向上すること)は必要です。

『相手も利益が得られるよう常に考える』

どうぞ参考にしてみて下さい。


今日も私のnoteを読んでいただき、ありがとうございました。

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