これ好き!「お金の超基本」
自分は、どうも貯金が好きだ。以下の記事にも書いたけど、それは単純にゲーム的に楽しんでいる(試行錯誤して貯金を増やすゲーム)という要素もあるし、生来の性格もある。もう一つ付け加えるなら、将来が不安になる時代だから、備えておきたくなるという事もある。
そういう視点から、日本の学校教育を振り返ると、見事にお金に対する教育というのは不十分だなあと思う。
日本の文化的にも、お金のことを言うなんてはしたないという暗黙の雰囲気が昔からある気がする。そのせいからか、親からもお金に関する事はあまり教えられてはこなかった。
しかしである、大人になり、結婚し、子供もできてと、人生が進んでくると、お金に関する色んな事に直面してくる。やれ、いくらくらい収入が必要だとか、税金だとか、年金だとか、クレジットカードだとか、ローンだとか、家を買うのか、借り続けるのかとか、教育費用とか、投資だとか、可処分所得だとか、老後いくら貯金が必要なのかとか、相続の手続きとか。
その都度、場当たり的に自分で調べたり、人に聞いたりしてきたけど、もっと早い段階で全体感をもって知っていられたら、対策できてたのになと思う。そんな時に、出会ったのがこの本だった。
これは本当に一生の中で出てくるであろう、お金に関する事を網羅的に書いてくれている。章立てを見ても、以下の具合だ。一つ一つはもっと、じっくり調べたり学んだりしたいが、どういう要素があるんだぞというのを、大づかみするのにとても役立った。
人生折り返し地点の自分も、まだまだ今後やってくるであろうイベントに備えるために折に触れて読みたいし、ある程度子供が大きくなったら、1冊買ってあげたいと思う。
章立て
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