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アラフォー徒然草:地元を離れた人間

最近、法事があって、地元に帰る機会があった。親戚はほとんど地元に留まっている人たちで、外に出た人間は自分くらいだと思う。

だから話していても、地元の最近の話題にはついていけない。

みんな地元に留まっている人だから、別に悪気があるわけじゃなく、戻ってこないの?と言われたりもする。残念ながら、今のところその予定が自分にはない。随分と生活が今住んでいるところに根付いてしまっている。

むしろ親が死んでしまったら実家を継ぐ人もいないから、手放すことも考えないといけない。そうなると、地元との接点もいよいよ少なくなるので、関係も疎遠になっていくのかもしれないと思った。

こういう時に、笑いながら話していても、心でちょっと寂しい気持ちになる。よそ者になった気持ちになる。なんなら自分は悪い事をしているのかしらと思ったりもする。

でも、そのために、無理に地元に戻ろうというのも違うと思う。親戚と言えど、その人たちのために自分が生きているわけではないと思うからだ。

何かを得れば、何かを失うということなのだろうか。これも以下に書いたように、0か1かではないとは思う。では自分はどういう結論をよしとするのか。できることはきっと、何も考えず成り行きで結論をだすのではなくて、ちゃんと自分の考えをもって、決断することなんだろうなと思う。(深夜に書いているのでちょっと感傷的。)

こういう問題にぶちあたるのも長く生きてきたからですねー。


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