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アラフォー徒然草:ワーカホリックのデメリット

今の仕事は特殊な立ち位置だったり、中途採用(経験者採用と言ったほうがよいのか)で入って日が浅く、うまく価値が出せていない。精神的にきついが、物理的に残業時間は少ない。

そんな自分がいる一方で、それなりの期間その会社で働いていて、それなりの立ち位置になっている人は、もうパンクするぐらい働いている。ワーカーズハイになっている感じにもみえる。

数年前の自分なら、俺は負け組だとか、なんとか自分もそういう所までいけないかだとか考えていたのだろう。でもそうとも言い切れないと今の自分は思う(詳しくは以下をご覧ください)

仕事を夜中までやってますみたいな生活をしていると、家庭が犠牲になる。平日子供と話せる機会もなくなるし、休日は疲れ果てて寝ていたり、余裕がなくて、不機嫌だったりすることが増えるのを僕は身をもって知っている。体に無理がかかることも知っている。

何かを得れば何かを失うのだ。その代償を支払ってでも自分がやりたいことだと思えているならいいのだけど、仕事で忙しくなることが先に来て、そこから気分がハイになってしまい、激務をこなしているのだとしたら、ちょっと考えてみたほうがいいと今の自分は思う。

それに僕はもう一つ知っている。自分が真面目に、あふれるような量の仕事を限界に近い力でやっているとどうなるかを。そうしていない人を責めたくなる。夜遅くまで頑張って働くことが正しくて、それをやっている自分が正しくて、どうしてそうしていない人は、がんばらないのだと責めたくなったりするのだ。あれは後になると、中々ひどい考え方だったと思う。

正しさというものは、人の数だけあるのにそれを他人に押し付け始めるのは危ない。飛躍してるといわれそうだけど、戦争だって正しさの押し付けで起きたりするじゃないか。

昔の自分はワーカホリックだった。今の自分はワークライフバランスという言葉をもっと大事にしたいと思う。



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