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ママ英語「Don't~」に変わる声かけ

こんにちは♩
幼児教室Ricco Bambi みさきです^^

子育てのなかでついつい言っちゃう言葉に
「~だめ!」
「~しないで!」
などがあります。

今日はわたしが提唱している
声かけメソッド「ポジティブガイダンス」
でもお伝えしている

「Don't~!(~しちゃだめ!)」
に代わる声かけをお伝えします。


『石っておいしいのかな〜』



乳児期を過ぎ、自分で自由に
身体を動かせるよういなってきた子どもは
目に見えるものなんでも触りたい
なんなら口に入れてみたい

テーブルやたんすにも上りたいし
お皿やフォークは投げてみたいし

そんな時期がやってきます。


まだまだ会話でのやりとりが出来ず、
ママやパパも接し方に戸惑う時期でもあります。


子どもからすると
「これやったらどうなるんだろ?」
と好奇心わくわくで、

「~できるようになった!」
という達成感も感じたい時期。


でも大人からすると
なんでいけないことばっかすんの~!

目が話せなくてほんと大変!

となりがちですよね。


わたしも、歩くまでは天使のように
にこにことただ穏やかだった息子が
歩けるようになった途端

「あなた全然穏やかじゃなかったのね!💦」
「全然目話せへんやん..」

となりました(笑)

いちご狩りでは落ちてるヘタ食べてた人


慌ただしい毎日の中で
「~しちゃだめ!」
「~しないで!」
と言うのは仕方ありません🥺

子どもが自分の意思を
言い返すことができない時期は
「~しちゃだめ」
は通用するでしょう。

でも、いずれ言葉の発達がすすむと
「だってやりたいもん!」
「どうしてだめなの?
ママだってやってるじゃん!」
と、大人顔負けな返事が返ってくるように🤯


そんな時期がやってくる前に
「まだ小さいから」
という認識ではなく

「小さいけど通じている」
という認識を持って
対等な、相手を尊重しつつ
でもマナーやルールを伝えられるような
声かけを取り入れていただければと
思います😌



本題の
Do not~に代わる声かけ。

これにはいくつか伝え方がありますが
今回は2つ、ご紹介します。


①~しないで、の代わりに
「どうしてほしいのか」を伝える


例えば、
おもちゃ投げないで!
Don't through your toy!


Please use it gently (またはnicely)
(優しく使おうね)


椅子にのぼっちゃだめ!
Don't climb on the chair!

Put your feet on the floor, please.
(足は床におろそうね)
または
Sit down on the chair, please.
(椅子には座ろうね)


ポイントは、「please」をつけて伝えること。
柔らかい響きにもなりますし、
大人でも子どもでも関係なく
pleaseをつけ、相手にお願いするスタンス、
相手を尊重しつつ伝えるスタンスです🌿


②Show me フレーズで伝える ~(見せてみて)で伝える

日本語でも
「どうやってするのかみせてみて?」
と伝えたりしますね。

それと同じように、
室内を走る子には

Don't run inside! ではなく..

Show me how you walk inside, please.
(お部屋の中はどうやって歩くのかみせてね)


フォークを投げちゃう子には

Don't through the fork! ではなく..

Can you show me how you eat nicely?
(上手に食べれるところ見せて?)


など。
伝え方ひとつで
威圧的で上からな響きから

ポジティブな導きへと変わります🌈



日常の中で「だめ!」
とついつい出てしまう場面は
たくさんあります🥺

危険性が伴うような
緊急な場面は例外ですが、

「だめ!」が口から出てしまう前に
「どうしてほしいのか」に変換して
伝えられる習慣がでいるといいですね🤍✨



取り入れていただけるとうれしいです♩☺️



次回の記事では
「理由付け(because)」で伝える
英語の声かけをお伝えします



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