【自己紹介】「いいメディア」って何だろう
1. 名前
はじめまして、note 春の連続投稿チャレンジに挑戦します。本名の一部を切り取って「りつ」という名前でnoteに登録しています。これまではnoteにはかなり前から登録だけして、たまにSNSで流れてきたnoteの記事を開くくらい。自分では一度も投稿したことがありませんでした。
でも、この度新年度を迎えたことを機に「何か新しいことを小さなことでもしてみたい」と言うワクワクや「最近モヤモヤするから頭の中を整理したい」「これまでの自分がしてきたことを整理することで、これからしたいことが見えてくるかも」といった期待を感じてこの度、初めて投稿するに至りました。
文章を書き慣れていないので、noteの投稿テンプレート《項目》に沿って自己紹介したいと思います。ところどころ分かりづらかったり、読みづらいかもしませんが、ご容赦いただければ幸いです。
2. SNSアカウント
Instagramを使っています。日本語を学んでいる外国人・留学生向けにイラスト漢字辞典を発信しています。
アカウントは↓こちらです。
このイラスト漢字辞典をつくり始めたきっかけは、日本語を教えるボランティアをしていた、大学時代の出来事にあります。異文化交流が好きで、当時何人もの留学生とLanguage Exchangeをしたのですが、その中で一番よく言われたのが「漢字が難しくて覚えられない」という悩みでした。確かに漢字学習って苦労したっけな。ノートに何十回も同じ漢字を繰り返し書いて、漢字テストに臨んだものだと振り返りながら、漢字の成り立ちのストーリーは割と面白くて漢字辞典は好んで読んでいたことを思い出しました。そこで「漢字の起源をストーリーで語れば、外国の方もどうにか楽しみながら漢字を勉強できるのではないか？」とひらめいたのです。
そこで現在、常用漢字2136字を対象に、ひとつひとつの漢字について
・そもそもどうしてそのような形をしているのか、由来や成り立ち
・その漢字が持つ意味
・その漢字を使った熟語やことわざ
を解説するコンテンツを発信しています。
3. 趣味、好きなこと
周りの大半の友人と同じく、日本生まれの日本育ち。育った家庭は至って「普通」。貧しいわけでも金持ちなわけでもないし、両親はたまに喧嘩するけど基本的には仲良しで。友達に比べて何かが特別厳しいルールと言うわけでもなく、特別甘やかされたような気もしない。絶望的に不幸なわけでも超幸福なわけでもない、トラブルも時たまありながらもヌルヌルと平凡な人生を送ってきた私の人生の中で、何か挙げられる特徴があるとすれば、”引っ越しが多かった”ということだと思います。
だから、引っ越しをして新しいコミュニティに入るたびに他の人との違いに気づいては恥ずかしい感情を抱き、
「ここのルールは何だろう。どうやったら仲間に入れてくれるかな」
「自分だけ前の学校の体操着だから、目立って嫌だな」
「早くここの方言しゃべれるようにならないと浮くな」
と「いかに馴染むか」に神経を使いながら生きてきました。そういった息苦しい環境の中で、唯一心から楽しくリラックスできたのが、小説や漫画を読んでいる時間でした。なぜなら漫画や小説の中には、不器用で周りに馴染めない物語の主人公がいて、そんな主人公に出会うたびに「私は一人じゃないんだ」と安心できたからです。
リアルの世界で息苦しさを感じていたり、孤立している自分（あるいは他の誰か）が、物語の世界で「誰か」に出会うことで孤独から救われる。ここでいう「誰か」は、作者かもしれないし、架空のキャラクターかもしれない。
いずれにせよ、私にとってフィクションは、自分に似た誰かに出会うことで、悩みが癒えて、外の世界に対して前向きになることができる場所でした。
だから私は、今でもメディアが好き。フィクションのコンテンツに触れることが好きです。
4. 今の仕事、今取り組んでいること
仕事は、新卒でWeb広告代理店に入社して以来一貫してWebメディアに関わってきました。大学院卒業後2年間はWebメディアの企画・運用に従事し、オンラインメディアを通じたマーケティングを学びました。その後は、Webメディアの仕事を続けながらも、年に一回100名規模が集まるリアルのイベント企画・運用にも従事しました。現在は家庭の都合で仕事を少しセーブしつつ、Webデザイン・Webマーケティングの仕事を在宅でしています。
5. どんなnoteを書いているか･書きたいか
メディアが好きで、Webメディアを作る仕事をしているからこそ、日々「いいメディアって何だろう」と言う問いに向き合っています。
メディアの環境はこの20年で大きく変わりました。誰もが発信できるように
なったからこそ明るみになる悪事もあれば、誰もが発信できる
ようになったからこそ生まれる「悪事」もある。
メディアの種類にも様々あります。広告費をもらい、クライアントの良いところを表現する、伝える仕事。素敵なことだし、喜ばれるけど、それだけがメディアの役割ではありません。誰もが口を閉ざす不都合な真実や不正を明るみに出すこともメディアの仕事です。
そのような中で、メディアが今後どうあるべきか。自分自身はどんなメディアを作りたいのか。「いいメディア」とは何なのか。メディアのあり方や自分自身の向き合い方を考えるヒントになるようなnoteを書いていけたらと思っています。
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