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それぞれの

今年に入って
初めましての出会いが多い

実際に会うのも
おしゃべりする
というのも含めて

今まで生きてきて
これからも生きていく中で
生活とか仕事とか何も関係無く
少しでも絡まることができる人って
この年になるとそうそういない

だからお互いが生きてきたその過程を
全く知らずして出会う相手って
すごく興味深いし学びが多い
私の知らなかった世界を生きていて
それを教えてくれる


その人の人生を垣間見れる

そんな風に言った人がいたけれど
まさにそんな感じだ

noteもそんな場所なんだろうな
いつもの暮らしをしていたら
覗くことのできない遠くの人の
生活や恋愛や仕事
考えや思い、悩みや生き方
そういったものが見える

創作活動だったり
日記だったり記録だったり
何気ないひと言だったり

コメントをやりとりしたら
また少し違ったその人が見えることもあって
おもしろいなと思う

それぞれがそれぞれの道を一生懸命歩いていて
顔を上げたら誰かがいて
なんだかあの人も大変そうだなとか思いながら
また歩く

手を伸ばさなければ
通り過ぎていく景色のひとつになって
それは過去の風景となる

通り過ぎるたくさんの人の中で
何かが生まれる相手って
すごく特別なことじゃ無いとしても
何かあるんだろうね
それがただのタイミングだったとしても

そういうものを
縁とか運命とか言うんだろうか


袖すり合うも多生の縁
って
そういうこと?


※そういえば袖すり合うなのか、袖振り合うなのかを調べてみたら
どちらも可なようで
樋口一葉の「やみ夜」には
袖すり合ふも他生の縁、と書かれていると…
ん?
他生?多生ではなく?
多生は輪廻
他生はこの世から見た過去や未来
だそう

言葉っておもしろいね


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