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初めての地下駐車場

これまでのあらすじ
フルタイムで病院勤務しながら実家の親や施設暮らしの祖母の介護を頑張っていたものの、父親の無神経な発言にブチギレ。家族と距離をとって久々に「自分のための休日」を過ごしている。そんな生活の様子は…!?

すこぶる元気である。
仕事終わってからの夜時間と土日を自分の都合で動けるってなんて自由なんだ。

スーパーで、これまで自分では買ったことのないものを買ってみたりしている。
瓶入りのちょっと高いバジルソースとかモッツァレラチーズとかズッキーニとか。
あと職場の感染対策ルールもちょっと緩くなったので遠出もするようにしている。
この前はひとりで秋の花火大会に行った。
今日は初めて入る地下駐車場に車を停めた。数年前までベテランペーパードライバーだった私からしたら、知らない駐車場にひとりで入ってひとりで駐車をするということだけで、正直ちょっとした冒険である。

あ!あと、ついこの前ものすごーーーーーーく好みの商業えろ漫画(オブラートは嫌い)に出逢い、はちゃめちゃに元気になっている。エロスがいかに元気が出るものか思い出した。まじで元気をもらっている。毎日読んでる。作家さんにお歳暮を贈りたい勢いである。

それから服も少し買い足そうと思ってる。長く使ってる家電たちももう少し良いものにするつもり。

自分のためにお金を使いたいのだ。自分の欲望や希望を肯定してあげたい。見たことないものを見たい。

この世界をがんばって生きてる私の味方は、まだ私自身しか居ないけど、どこかで仲間が増えるといいなと思いながら、できるだけゴキゲンに生きていこうと思う。



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