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VTuberにとってのトーク力について。

【初めに】


初めに、本記事は4月24日に行った配信でお話した、VTuberにとってのトーク力という話題について

テキストで纏めるとともにもう少し掘り下げてみよう、という趣旨の記事となります。


アーカイブと合わせて見ていただけるとより楽しめると思いますのでぜひぜひ

下記URLからアクセスしてみてくださいませ。

https://youtu.be/9QaBHi3rlMs

それでは、始まり始まり…



【一般的に言われるトーク力について】


本題のVTuberにとってのトーク力、という話題に入る前に

皆さんにとってトークが上手い、というのはどういうことでしょうか??


芸人さんなどのテレビタレントをイメージすると、殆どの方がお話が上手いと感じるかと思いますが、その原因はなんでしょうか。


ワードセンスや言葉の引き出し、持ちネタが多いからでしょうか

効果的に声に抑揚や強弱をつけることができたり、会話の間やテンポ感がすごく良いからでしょうか

はたまた起承転結上手く物語を組み立てて面白く喋れるからでしょうか

相手の話をしっかりと聞いて会話を引き出すことができるからでしょうか。


考えれば考えるほど、枚挙がないほど色々浮かんでくるかと思いますが

それほどトーク=様々な要素が絡み合う難しい技術、ということになります。


【トークは才能なのか?】


そんな難しい技術だからこそ、才能があるから芸能人は喋れるのだ、なんて思ってしまう人もいるかもしれません。


もちろん各々才能の有無なんてものもあると思いますが

皆ただ才能があるからお話が上手い、というわけではなく


例えば明石家さんまさんでもトーク前に十数種類トークの内容、それに対する相手の回答を想定してプランを組んでおられたり

常日頃から自分で話題を探して、人に話し掛けてネタを仕入れて、そして最高のタイミングでそのカードを切れるように準備しておられたりします。


その上でお話を引き出すための人間力もたくさん磨いておられるからこそ

あんなにも魅力的で愛される芸人さんとして活躍しておられるのだと思います。


上記のエピソードから私は人に共感する、興味を持つという部分がトークの根幹だと考えているのですが

いい話を引き出す、そして活かす能力、そして自身が喋る能力と2つ合わせて初めてトーク力が完成するのかなと。


トークというと自分が喋ることに意識が向きがちですが、聞き手と喋り手が居ないと成立しないのがお喋りで

ひな壇に立っておられる方もVTuberもそこは変わらず、一番意識しないといけない部分だと感じます。


【VTuberにとってのトーク力】


さて、本題のVTuberにとってのトーク力とはなんぞや、というお話ですが

現在活動されている多くのVTuberさんは動画単体での活動形式ではなく

ライブ配信を通じてリアルタイムに視聴者様と交流されることが殆どですよね。


よって一気に複数人の方と同時に交流、やり取りをするという凄く特殊な環境が主となってきます。


聖徳太子かな??


となるといちばん大切なのは先述した共感力、になってくるのかなと

もちろん活動形式によってどこを重視するかは人それぞれだと思いますが、あくまでリアが重視しているのはそこです。


【共感力について】


これはリスナーさんに共感する、というのも大切ですが共感していただく、という部分にもフォーカスするべきです。


ライブ配信を始めたての方や、喋りなれていない人が喋る、ということの上手さについて考えるなら

いかに間をおかず楽しい話題を喋り続けられるかどうか、みたいに最初は考えてしまうかもしれないのですが、ただだらだら喋るだけなら意外と誰でもできたりするんです。


そこに上手さという概念は存在しないです。


ライバーが1時間ずーっと自分の話題を喋りに喋り倒してリスナーが入り込むスキを作らなければそこに交流やライブ感は産まれないですし、恐らくまた来ようとは思ってもらえないです。


ちゃんと共感していただける楽しい話題を届けつつ、共に盛り上がったり楽しんだり、リスナーさんをその世界に引き込めるかが重要で

コメントというテキストベースですがしっかりと参加者がいて、その人と交流しているのだ、一緒に楽しむのだというマインドを持ってお話する必要があるということですね。


ちゃんと聞き手がリアルタイムにどう感じているだろうか、というのを感じ取ったり

自分の話題を客観的に見たり(興味を持ってもらえる内容なのかどうかの精査)

距離感や言葉の選び方もそうですし、全部測るためには相手に共感するということに尽きると思います。


もちろん逆にぶっ飛んだキャラクターで押しに押したり

共感していただくのではなく感情を沸かせるライブをしてもいいと思いますが

あくまでトーク、という枠組みで見てみるといちばん大切な部分なのかなと。


相互関係でライブは作り上げるもの


ひな壇でお客さんが演者に声を掛けてトークが行われる、なんてことはないですが

ライブ配信で行っているのはそういうことで、だからこそ普通のトークよりも難しい一面があると思います。


でも逆に、話題も気負わず日常の小さな出来事でもよかったりしますし

特別じゃない内容でも視聴者さんと一緒に特別にできるのがライブ配信の素敵なところだと思います。


VTuberにとってのトーク=リアルタイムに見てくれている皆を楽しませるもの
そして皆と繋がるためのツールで、一緒に楽しむためのもの。


心に残るのもそうですが、喋り終わった後楽しかったという体験を残すのが私達なのかなと

くだらないお話をしていても、喋り終わった後一緒に「楽しかったね」と言えるのが最高のトークの形なのではないでしょうか。


完璧じゃなくてもいいので、ちゃんと目線を合わせてお喋りできるかどうか

それがVTuberにとっていちばん大切なトーク力なのではないでしょうか。


以上となります!!


【最後に】


最後まで長文を見て下さってありがとうございます。


トークについては私もまだまだ考え続けて試行錯誤の連続です

というのもお喋りという技術には果てがなく、どんなプロの人でもずーっと学んで試行錯誤しておられるからです

自分を完璧だと思うのはそこが限界だ、と自分で言っているのと同じことですし

また時間が経って私なりにお喋りってこういうものだよね、こういうの大事だよね、という気付きがあれば記事にしてみようと思います。


トーク力以外にもこんなこと記事にして欲しい

こんなことについて喋って欲しい、なんてことがありましたら

ぜひぜひリクエストもお待ちしております!!


この記事が参考になった、楽しかったと思ってくれましたら

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それでは次回の記事、配信でお会いしましょう

ばいばいにゃん🐾

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