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個人事業主、週に1回は必ず休みなさい(自戒)

こんにちは、しおりんです。
今回はタイトルの通り、「個人事業主の休み」についてちょっと話していきたいと思います。

みなさんは「完全に仕事をしない日」ってありますか?
雇用されている方なら必ず定められているはずです。(出勤するか否かはまた別として)
会社員であれば、仕事に行かなければ良いのでメリハリがつきやすいですよね。私もそうでした。
フルリモートで会社員であっても自宅で仕事ができる人が増えていて、別の問題がありそうですが…まあそれはいったん置いといて。

個人事業主(フリーランス)になってから、「休むことへのハードルが高くなった」と感じています。

え、自由に仕事できるんだから休みのハードルは低いんじゃないの?と思われるかもしれません。

しかし、それは罠なのです。

今回は個人事業主(フリーランス)のみなさんが、疲弊せず文化的な生活が送れるように4つの考えをご紹介します。

①家にいる=休んでいる、ではない

2021年11月に会社を辞め、もうすぐ1年になります。
それまでは基本は土日祝が休みでお盆休みもGWもありました。
そんな生活を短大卒からずっとしてきたので、「家にいる=休み」という感覚から抜け出せずにいました。(というか、今もそう)
会社に行かなくてもいいんだ!こりゃ仕事も遊びみたいなもんだな!とすら思っていました。(というか、今もry)

ですが、それは罠です。家にいたとしてもカフェにいたとしても、仕事は仕事。疲れるし神経を使うこともあるのです。

なので全世界の個人事業主・フリーランスのみなさん。
「家にいる=休んでいる、ではない」という事を肝に銘じてください。

②「今月の定休日」を決めておく

1カ月の予定を立てるとき、「今月の定休日」を決めてしまいましょう。
一度決めたら、緊急事態を除き、絶対に仕事をしないと決めてください。
メールのチェックだけなら、ちょっと修正するだけ…というのもダメです。

仕事用のスマホがあれば電源を切っても構いません。
トラブルにならないよう、クライアントには事前に「この日は連絡が取れません」と連絡しておきましょう。

この定休日のキモは、1カ月もしくは半月単位で決めること。もちろん曜日はいつでもOKです。
1週間に1回は必ず設定してください。

今週の予定。日付に丸がついているところが今週の定休日です。(魚釣りにいきます)



②勝手に罪悪感を抱かない

「家にいる=休んでいる、ではないことはわかったけど、それでも働いてないと不安だしなんだか申し訳ない…」

これ、ありがちじゃないですか?
少なくとも私はそうでした。
基本、個人事業主は自分の働きが売り上げに直結します。夫婦でやっていたり、従業員がいる場合もありますが、会社員のように「とりあえず毎月の収入は最低限入ってくる」という保証が全くありません。
なので、空いてる時間があればなにか仕事を入れるという事をしていました。
不安なのはわかります。ですが、人間は思っているほど疲弊する生き物です。休まずに仕事をし続けると肩こり頭痛、吐き気、精神不安定など体のあちこちに問題が生じてくるのです。

体と心を壊しては今後仕事が続けられなくなってしまうかも。そうなったら元も子もないですよね。
休むのも仕事。罪悪感を感じていないでさっさと休みましょう。

④休むことでメリハリがつく

健康被害の他に、仕事の効率も実は悪くなります。
締切が無いと人間って動きづらいですよね?少なくとも私はそうです。

「水曜日は休みだから、それまでにこれを仕上げてこの連絡をしておいて、先回りであっちの仕事も終わらせておこう。休み明けはこれをやってあれをやって…」

と、休みの前後で仕事を区切ることができます。
やらなきゃいけないことが明確にわかるのです。

ずっと仕事をしていると、

「これが終わってないけど直前に詰め込めばなんとかなるだろう…あ、あの仕事忘れてた!明日徹夜すれば終わるし大丈夫、なんとかなる、なんとかなる…」

と、時間が無限にあるかのように帳尻を合わせることができてしまうのです。
これでは、仕事ができない人の見本になってしまいますよね。

スケジュールコントロールは、個人事業主に必要なスキルです。
計画的に休みを入れるのも、その一つですよ。

まとめ

とにかく週に1回は完全休日を取ってください。
そして仕事のスケジュールを立てましょう。
身体と心を壊す前に…



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