国籍とか人種とか性別とか
こんにちは、RIAです。
だいぶ出遅れていますが、アメリカで黒人差別など、人種差別問題になっていますね。毎日インスタやTwitter、ニュース等を見て、心が苦しいです。
(5月の終わりからずっと下書きで書いては直して、、を繰り返しておりました。)
ずっと書かなきゃ、発信しなきゃ、とか思ってたけど、どうやって書こうかなあって考えてたら時間だけが経ってしまいました。
書きたいと思ってはいるものの、センシティブな内容ということもあって、なかなかうまく表現するのが難しいですね。
人によって物事や文章な受け取り方は違うので、文章力が欠如しているワタシには一苦労です、、
拙いですが、頑張って描いてみることにします。
違いという名の巨壁
なんで国籍とか人種とか性別とか、未だにそんな小さい枠組みに囚われているんだろう、って個人的には思います。
今、特に問題になってるのは黒人差別ですが、もちろんアジア人差別やユダヤ人差別など、世の中には他にもたくさん差別があって、
国籍差別、人種差別、宗教差別、外国人差別、階級差別、職業差別、学歴差別、男女差別、性的差別、障がい者差別、、その他にもたくさん
わたしたち日本人も当然他人事ではありません。
それこそ特に日本はいろんな枠組みに囚われすぎてる国だなあって本当に思います。
人って自分とは違うということを受け入れるのって難しいんでしょうか、、、
最近日本で問題になっている誹謗中傷もある意味同じことなのではと思います。
人に酷いことを言いたくなるマインドがワタシには到底理解できませんが、「羨ましい」って本当は思っているのが、悪い言葉でしか表現できないのかなって感じます。
自分が言われたらどう思うのか、相手の立場になってなんで物事を考えられないのでしょうか。。
違いは素晴らしいということを特に日本人にはそのマインドがまだまだ足りない気がします。
なくならない黒人差別
話を少し戻して、、、
黒人差別はなんでいまだに続いてるんでしょうか。アメリカは多国籍国家だからもっと寛容でお互いがリスペクトし合っているのでは、とずっと思っていました。
アメリカを代表する企業のNIKEやGAPも白人さんの起用だけでなく、多様な人種を使った広告施策を出していたり、と人種に対して寛容なイメージである、アメリカですがやはりこれに関しても、人による、ということなんですよね、、
トランプが大統領になってから悪化してる気はします。
白人至上主義っていったい何なんでしょう、、正直よくわからないです。
今回の事件に関していうと、白人至上主義ってある意味、機能してないんじゃないのかなって思います。自分たち白人が多人種よりも優れている、というのがその定義なら、いま実際に起きてる、白人警官における黒人に対する犯罪、偏見行為って、黒人だから危ない=危険つまり黒人より劣っている、弱いということ、そう思ってること自体、何だか矛盾してるし、自らを卑下してるのを露呈しちゃってるのでは、とかも思ったりしてます。
(ただ単に黒人が嫌で差別行為をしているということもあるとは思いますが、、)
どちらにせよ、日本でもアメリカでもいわゆるステレオタイプは健在なんだなって思います。
念のため断言しておきますが、人種によって、性別によって、誰かが優れてて、誰かが劣ってる、なんて考え自体、ワタシはダイキライです。
みんなが、それぞれのヒト、個性によって良い意味で区別、理解、許容できるようになればいいのに、、、
そうなれば、平和な世界なんて簡単に実現できるのになって思います。
以前のnoteにも書きましたが、ダイバーシティ&インクルージョンで平和は作れるとワタシは思います。
誰かのことをキライとかウザいとか思うなとは言わないです。でも、思うことはしょうがないけど、理解することはできるはずです。
無意識の偏見
みなさんは「アンコンシャス・バイアス」という言葉を知っていますか?
ワタシはダイバーシティを調べ始めてから初めて知りました!
ヒトは、誰しもがアンコンシャス・バイアス(unconscious bias)、無意識な偏見というものを持っているんです。
アンコンシャス・バイアスというのは、自分自身が気づいていないヒトやモノに対する見方や捉え方の歪みや偏りのことです。
例えば、、
黒人=乱暴、コワい
日本人=同調主義、内向的
女性・男性=「女のくせに・男のくせに〇〇だ」
シニア=機械音痴な人が多い
血液型=A型→几帳面、、O型→大雑把
ヒトやモノに対して自然に浮かんでくるイメージや思い込み、それ自体が、実は自分が気づいていない偏見だったりするのです。
最近の日本企業でもアンコンシャス・バイアス研修を導入する企業が増加してきているようです。この研修をすることによって、パワハラやセクハラといったハラスメントを防ぐことが目的です。まだまだ日本ではなかなかこういった教育がないのが残念です。
偏見を持つことは、感情がある限り、完全になくすことはとても難しいと思います。
偏見があるからがっかりする、あきらめる、のではなく、自分にはこういうアンコンシャス・バイアスがある、と気づけたこと自体が素晴らしいことだと思います。
自分の潜在的な偏見を知ること、理解することがとても大切なのです。
せめて、このnoteを読んでくださっているあなたには、自身の偏見に向き合っていただけたら嬉しいです。
一人ががそれに向き合うだけで、一つ世の中から争いが消えると、ワタシは信じています。
ワタシのアンコンシャス・バイアス
アメリカ=夢の国という幻覚
ワタシはアメリカがダイスキで憧れで、カリフォルニアに短期留学してた時、アメリカって本当に一人一人が個性を持ってて、ヒトとして生きてて、キラキラしてて、かっこいいなって本当に思いました。
そこで初めて、日本特有の同調性みたいなものに疑問を覚えて、人と同じように普通に生きてきてしまったワタシが個性を持って、ヒトとは違う生き方、自分にしか生きられない生き方していきたいなって思ったきっかけがアメリカでした。
だからこそ、今回や少し前にあった人種差別による事件がかなりショックでした。
アメリカはそんな人種差別とか、とっくに乗り越えてるものだって勘違いしてた、
やっぱり世界はまだまだ平和な世界じゃない。
争いばかり。
自分は平和ボケしないようにしなきゃとか思ってたけど、やっぱりしてるなあと、反省。
アメリカは自由な国、アメリカ多国籍国家だから、そんな人種とか小さい枠組みなんて気にしないんだろうなあって、ワタシの平和ボケと同時に幻覚という名のアンコンシャスバイアスも発覚しました、、、
改めてですが、ダイバーシティな世界が達成した時こそ、本当の争いのない、平和な世界が達成できるんじゃないか、とワタシは思います。
(ワタシの平和の定義は、世界中のあらゆる人たちが、夢を持って自分らしく生きること、なので自分らしく=個性=多様性なので上記のように思っているわけです。)
編集後記的な反省
ちょっとワタシの頭の中で思ってることをそのまま書いてしまったので、よくわからんぞ?と思う方いるかと思います、、ごめんなさい。
とにかく、国籍とか人種とか性別とか、そんなくだらないものに囚われていないで、もっと大きい枠組みで物事を考えてみようよ、って伝えたかったんです。
枠組みっていう考え自体が狭いですよね、、笑
でもまだ言葉が見つからないです、、
まだまだ悲しい世の中ですが、アンコンシャス・バイアスなどをみんなが把握したうえで、物事を見極められるようになれば、もっともっと良い社会が作れるんじゃないかなって思います。
今度こそ#BLACK LIVES MATTERをきっかけに多くの黒人さんを始めとするマイノリティのみなさんが自由になれますように。
では、今日はこのくらいで。
読んでいただき、ありがとうございました。
RIA
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?