「ご飯食べてない」は日常茶飯事!認知症あるあるを紹介♪
こんにちは!
ゲーム、アニメ大好き♪有料老人ホームで働いている看護師松本です😊
老人ホームで働く中で、ほとんどの方が認知症と診断されており、日々他愛もない会話が面白くもあります。
ご飯食べた直後に、「ご飯まだー?」は日常茶飯事です!
時には、目の前に食べた後のお皿があっても「まだ食べてない。誰かが食べた」と話されます。
それを真剣に話されるのです。
一番やってはいけない対応は、否定することです!
「さっき食べたよ」って言うと、「食べてない!」と怒りだすので逆効果!
この場合は、受け入れつつ話を聞くことを意識しましょう♪
そんな認知症あるあるを、紹介していきますね😊
1.永遠と同じ会話をループ再生
皆さんも経験ないですか?
田舎に帰った時に、おじいちゃんおばあちゃんに同じ話を何度も聞かされ「その話さっきも聞いたよ」っていうやり取り。
私は途中で面白くなってそのまま聞いちゃうんですが、楽しそうに何度も新鮮に同じ話をする光景はよく目にします。
誰に何を話したのかも忘れてしまうので、そういう病気なんだと理解していくことが大事です。
2.「ものが捕られた!」と徘徊
何かが無くなったと訴えてくる利用者さんも多いです。
「お金がない」って訴えは多いですが、もともと持ってない方に限って話されます。
「物盗られ妄想」という、1つの認知症の症状です。
自分がどこかに無くしてしまったとしても、人のせいにして興奮し始める方も中にはいます。
その場合は、一緒に探したり、気分を変えてお茶を飲んでもらったりと親身になって対応すると落ち着いてきたりします。
この時にも、否定的な対応をすると逆上して収拾がつかなくなるので要注意です!
3.意欲がなくなってくる
外出や行事に誘っても断られたり、意欲の低下がみられる場合もあります。
だからといって誘わないのはダメです。
なんども継続して声かけながら、関わっていくことが大切ですね。
そして、ご飯の量もどんどん減ってくることもしばしば。
食べたくないという日もあったりします。
ただ、介護している人は何とか食べさせようとしがちです。
食べたくないときに、無理矢理食事を食べさせると誤嚥します。
食べたいものを、少しずつでもいいので食べてもらえるといいですね😊
まとめ
いかがでしたか?
認知症といってもいろんな症状が出てきます。
どれも共通して言えることは、否定しない対応をとることです。
よくやってしまいがちなのですが、ついつい否定した言葉を言っちゃいます。
同じことの繰り返しで介護者も疲れることがあるとは思いますが、冷静に対応することが後々長引かないので意識してみてください。
どうしても症状がひどい場合は、かかりつけ医に相談し薬のコントロールも必要かもしれません!
悩まずに、まずは相談していきましょう😊
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