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好きなことを仕事にする、とは

こんにちは。

よく「好きなことを仕事にしよう」という言葉を聞くようになりました。

今でこそ、時代の流れもあり「好きなことを仕事にしたい」と思う人も増えていると思いますが、私自身もつい数年前までは、ほんのごく一部の人ができることだと思っていました。

自分には関係のない世界で、むしろ好きなことを仕事にすると、好きなことさえも嫌いになってしまうのではないか。という恐怖感もあったのです。
(このお話は、以前の記事で書いた気がします)


ただ、最近思うことは「好きなことを仕事にできたら最高だな」ということです。

いやいや、それができれば当たり前でしょって感じですが、意外とシンプルです。
誰だって「気づいて、行動する」さえすれば、できることなのです。


まず自分の「好きなこと」って何なんだろう?ということに気づくことが第一歩ですね。

私の場合、実は「香り」と「お茶の時間」です。

どちらも、なぜ好きかと言われるとあまりはっきりと言葉にできないのですが、私自身を豊かな気持ちにさせてくれるものであることは間違いありません。
昔からの癖ではあるのですが、香りのプロダクトを街中で見ると、片っ端から香りを聴いて、自分の中の「心地よさ」を探しています。

意外と「自分の心地よい香り」って発見するのが難しくて・・出会った時は、それこそ「はっとする」と言いますか。
ぴーん、と頭から足先まで何かが走る感覚があり、すごく喜びに満ち溢れます。


一方、お茶の時間は、私に欠かせない「時間」であり、私自身を調律するために不可欠な存在です。
好きな飲み物と、好きなお菓子を用意して、自分のためにその時間を愉しむ。
そうすることで、心が満たされ、ゆるみ、心身のバランスが整われてゆき、ある時にはインスピレーションが湧くのです。

・・・というように、自分にとっては当たり前すぎて「好きなことである」と意識もしていなかったけれど、自分自身の日常に自然と溶け込んでいる「本当に好きなこと」って、誰しもおありなのではないかな?と思います。


そういう意味で、香りも、お茶の時間も、今の活動を始めて「植物」という大きな括りで捉えていたの、で今の今まで気づいていませんでしたが、もっと小さな単位で見ると、私がずっとずっと物心ついた頃から好きだったことを、自然と活動にしていたのでした。


好きなことを仕事にしていくことは、夢物語ではありません。
でも、私自身は決して「願えば叶う!」とは思っていなくて、現実問題それ相応の努力も必要だな、と思います。

よく「頑張らなくて良い」という言葉も聞きますし、実際私もお伝えさせていただくこともあります。

でもそれは、その人の今いる「現地点」で大きく違ってきます。

やりたいことがはっきり見えている状態なのであれば、多少無理をしてでも今は形を作っていくときかもしれません。
つまり頑張りどきです。

そもそも、やりたいことがぼんやりしている状態なのであれば、もっと肩の力を抜いて、ご自身の内側からの答えを待つことも必要かもしれません。


このように、みんながみんな、世の中の「頑張らなくて良いんだよ」に惑わされてはいけないな、と思います。
とにかく願っているだけで現実は作られないということです。

想いがあるからこそ、自然と行動に移しているから、現実が作られるのです。


少し話が逸れてしまいましたが、好きなことを仕事にすることは、とても人生を豊かにしてくれることだと確信しています。
だからこそ、私自身も、その道を歩んでいますし、私の周りにいてくださる方々も、ご自身が輝ける道を歩んでいただけたらなぁと思います。

だけど、そのためには「ただ好きなことを仕事にしたい」という想いだけでは難しい。というお話でした。


最後までお読みいただき、ありがとうございました○


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